それ、話してみてよ。

「考えてばかりいると　日がくれちゃうよ」

これは、書家・相田みつをさんの言葉です。

 

考えることはすごく大切ですが、
考えてばかりではいけません。

頭で考えたことを、
何か具体的な行動に移してみることが重要です。

 

たとえば、
考えたことを、文字や図にしてみる。

 

あるいは、
考えたことを、人に話してみる。

 

そうすると、
頭の中が整理されて、
気づかなかった問題点に気づけたり、
本当にやりたかったことがわかったりします。

 

私は特に、「人に話す」効果を実感しています。

専門学校で講師をしている頃、

「今、いいこと言った！」

という瞬間が何度もありました。

 

「生徒にどう話したらわかりやすいだろうか？」
ず～っと考えていました。

そして、

考えていたことが、講義で話していくうちにまとまり、
ベストな表現ができたりするのです。

 

税理士となった今は、
この「人に話す」効果をお客さまに体験してもらっています。

 

社長との面談時に、
私がいろいろと質問をします。

 

その質問に答えていくうちに、

社長が本当にやりたかったこと、
今やるべきこと、
問題点の発見、

などなど、話している社長が自ら気づいていくのです。

面談が終わった頃には、
スッキリした表情に変わっています。

 

まずはじっくり考える、

その次に、

それを誰かに話してみる。

 

社長にとって、
その話しをするのが、税理士であってほしいなぁ…、
心からそう思います。

社長のいい話し相手になるのも、
税理士のひとつの役割だと考えているからです。

 

あなたも、
考えていることを誰かに話してみませんか？

社長であれば、ぜひ税理士に話してみてください。

きっとスッキリしますよ！

 

 

 

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