高齢社会を飛び越えて、
”超”高齢社会になってしまった日本。
高齢化のレベルは、
65歳以上の人口比率がどれくらいあるか?
で分けられています。
7%以上になったら「高齢化社会」
14%以上になったら「高齢社会」
21%以上になったら「超高齢社会」
が一般的な目安ですが、
日本は、26%~27%といわれています。
でも、
これって、”急に”なったわけではないんですよね。
人口ピラミッドは、
当たり前ですが、ある程度、予測できます。
たとえば、
去年生まれたこどもの数は、
98万1,000人で、
はじめて100万人を下回りました。
この98万1,000人の同級生たちが、
成人式を迎えるときは、
当たり前ですが、最高で98万1,000人です。
成人式を迎えたら、
同級生が150万人になっていた!
なんてホラーなことは起こらないですよね…。
ちなみに、
私の同級生となる
1972年に生まれたこどもの数は、
203万9,000人でした。
ということで、
人口ピラミッドは、先が予測できるのです。
今、急に超高齢社会になったわけではないんですよね。
超高齢社会になってしまったのは、
「対策できるときに、対策してこなったツケ」
ともいえるわけです。
これは、企業経営にもいえることですよね。
先が見えているもの、
たとえば、
売上の増減だったり、
資金繰りだったり、
社員のオーバーワークだったり、
現状のまま行けば、
この先どうなるかが、ある程度見えることってありますよね。
その見えたときに、きちんと見るか?
人間は、見たくないものからは目をそらします、後回しにします。
でも…、
目をそらしても、後回しにしても、
解決はしないのです。
そればかりか、悪化してしまうことも十分に考えられます。
「見たくないもの見る」
これって本当にツラいことですが、
これをやらないと、さらに悪いことになってしまいます。
目をそらさずに、早めに動く。
何事もこれが大切ですね。
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