答えづらい質問する人っていますよね。
たとえば、
こちらが興味があるかわからないのに、
「○○やろうと思うんですけど、
○月だと、何日だったら来られますか?」
こういう質問をされてしまうと、
それはもう”ファイナルアンサー”になってしまいます。
どういうことかというと、
こちらに興味がなくても、
社交辞令で、「○日あたりですかね…」
そう答えたとします。
それで、行かなかったら…。
相手はおそらくこう思うでしょう。
「あなたが、○日っていったから、
この日にしたのに、なんで来ないの?」
と…。
でもね…。
そもそも興味があるかないか、
まだわからない相手に、
「何日だったら来られますか?」
の質問は、ハードルが高いんですよね。
もちろん、
相手との関係性ができていればOKだと思いますが、
できてない状態でこれをやられてしまうと、
本当に返事に困ります。
まぁ、
相手はそこまで深く考えていないのかもしれませんが、
答える方としては、ちょっと躊躇しますよね。
だから、
逃げ道をちゃんと用意した質問をした方がいいんですね。
たとえば、
「今度、○○をやるので、
みなさんにリサーチさせてもらっています。
もしよろしければ教えて頂きたいのですが、
どういう日程にしたら、参加を検討しやすいと思いますか?
対象者は、30代の経営者です。
平日の19時以降とか、週末の方がいいとか、
意見を聞かせて頂けるとうれしいです。」
みないな感じだと、
相手は答えやすいですよね。
”あなた狙い撃ち”です!
みたいな質問だと、
どうしても、相手は慎重になってしまうと思うのです。
それよりは、
”みなさんに”聞いてます、
”一般的に考えてどうですか”
の方が答えやすいですよね。
いい意味で、”逃げ道”があるからです。
それでも、
どうしても”あなた狙い撃ち”をしたいのであれば、
リサーチメールを送った後、
こんな感じでアプローチしたらいいと思います。
「先日リサーチをお願いした○○ですが、
みなさまから頂いたご意見を元に、○日に決定致しました。
ご意見ありがとうございました。
また、リサーチにご協力頂いたみなさまには、
特別価格でご案内しております。
○○さんにも、お役に立てる内容だと思いますので、
もしご都合が合えば、ご参加いただけるとうれしいです。」
もちろん、
”どんどん押せ押せ”あなた狙い撃ちの
営業方法もあっていいと思いますが、
これは、相手との関係性があってのものです。
まずは、
”答えやすい質問から入る”
これからはじめた方がいいと
私は考えています。
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