年を重ねるごとに、
だんだんと出来なくなること…。
いくつかありますが、
そのひとつに、
「人のアドバイスを素直に聞く」
というのがあります。
もちろん、
年を重ねても、素直に聞ける人もいますが、
一般的には、難しいのではないかと思うのです。
年を重ねれば、
いい、悪いは別にして、
やっぱり、それなりのプライドがあります。
「今日は、素直に聞こう!」
そう心に誓っても、
「でもね…」
とか、
「そうはいうけどさ…」
とか、
否定的な言葉を使ってしまう…、
そういうことって誰でもあると思います。
ただ、確実にいえることは、
”第三者からのフィードバックは、とても有用である”
ということです。
フィードバックという言葉は、
ビジネスではよく使われる言葉です。
意味はいくつかあるようですが、
ビジネス上で使われる意味は、
ある人の、ある行動について評価をして、
その評価を、その人に伝える(戻す)ことです。
簡単に考えれば、アドバイスと同義語ですね。
たとえば、
来週プレゼンをやることになったとします。
ぶっつけ本番でやるのと、
本番前に、誰かに見てもらって、フィードバックをもらうのと、
どちらがうまくいきそうですか?
答えはいうまでもなく、
後者ですよね。
当たり前のことなんですけど、
実際にフィードバックをもらう人は少ないのではないでしょうか?
それは、
「恥ずかしい」
とか、
「否定されたらイヤだ」
とか、
マイナス面を考えてしまうからだと思うのです。
だから、ルールを決めるのです。
たとえば、
「絶対に否定はしない」
「傷つけないように改善点を伝える」
「笑顔で聞く」
これらを事前に決めるだけで、
かなりやりやすくなると思います。
これは、
ビジョナリーパートナーの和仁達也先生から教えてもらったことですが、
この効果を、私自身が実際に体験しています。
もし、
「会議で意見があまりでない」
「プレゼンの事前練習をやらない」
などの課題があるなら、
上記のようなルールを決めてみるといいかもしれませんね。
<無料>のメルマガでは、ブログでは書けない情報も公開しています!
経営が楽しくなる "ちょっとした差” 教えます。
”2作連続、Amazon<総合>ランキング1位獲得著者”
税理士・社外CFOパートナー村田栄樹の<経営メルマガ>
https://brutality-ex.jp/fx38664/iroha001
一緒に、よりよい経営を目指してみませんか?