「ポピュラリティ(世に広く知られること)を
きちんとした形で獲得できる
ロックなアルバムをつくりたいなと思って制作に入りまして、
こういう形で答えが出たのは、本当にうれしく思ってます。
これもひとえに、
○○○○をバックから応援してくれたスタッフのみなさんと、
それから、全国のファンのみんなと、
それからあとは、俺の実力だと思ってます。」
このコメントでピンときた方がいれば、友達になれそうです。
これは、1988年・日本レコード大賞「アルバム大賞」を
受賞したときの、氷室京介さんの言葉です。
(ということで、上記○○○○は、「氷室京介」ですね)
このとき、私は高校生でしたが、
鳥肌が立ったのを、(もちろんいい意味で!)
今でも覚えています。
謙虚な言葉のあとの、
「俺の実力だと思ってます」
この言葉は、
当時でもそうですが、
今でもなかなかいえる言葉ではないですよね。
「謙虚さと自信」
この両方が揃っていること。
これが、人を魅了するのかもしれません。
謙虚だけの人、
自信だけの人…、
どちらかだけだと、
やっぱり何か足りないんですよね。
特に、
自信の表現の仕方は難しいものがありますが、
嫌味なく伝えるには、
”圧倒的な実力”をつけるしかないと思います。
”誰にも文句を言わせない!”
これぐらいの意気込みは必要ですよね。
冒頭のコメントは、最後に、こう続きます。
「とりあえずこの賞を、
参加してくれた大勢のミュージシャンや、
みんなと共有したいと思います。 ありがとう。」
ひとり占めしないところも、
また素敵ですね。
ちなみに、
このコメントは、youtubeで観ることができます。
(削除されていなければ…)
昨年ライブ活動から引退した氷室さん、
ラストライブも観に行きましたが、
ぜひ復活してほしいですね!
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