電車でよく見る風景。
出入口の端で、
席側に寄りかかっている人。
まぁ、
これはいいんですが、
この風景を観察していると、
2つのパターンがあります。
(想像しながら読んでみてくださいね)
それは、
寄りかかっているうしろ(席に座っている人)を
気にしているか、
気にしていないか。
気にしている人は、
ちょっとスペースを空けて、
席に座っている人の迷惑にならないように、
寄りかかります。
一方、
気にしない人は、
まるで、
席に座っている人がいないかのように、
席側にはみ出して寄りかかります。
たとえば、
フード付きのパーカーを着ているのに、
そのことを忘れて寄りかかり、
そのフードが、席に座っている人の頭にかかっている。
リュックを背負っているのに、
そのことを忘れて寄りかかり、
そのリュックが、
席に座っている人の目の前にあらわれて、
邪魔をしている。
私はこのパターンの違いを見るたびに、
「あ、この人は仕事ができるだろうな」
とか、
「この人とは仕事したくないな」
そんなことを考えています。
というのは、
やはり、自分では見えない
”うしろに気を使える人”
は、それだけ周りをよく観察しているということなので、
丁寧な仕事ができる人だと思うんですね。
オフィスやデパートなどに入るときも、
同じことを思います。
(これも想像してくださいね)
まずは、自分がドアを押して入ります。
そのあと、
うしろに人がいる場合に、
ちょっとドアを押さえ気味で離すのか、
うしろのことは気にせず、
自分だけ入ればそれで終了、パッと離してしまうのか。
この微妙な違い、文章で伝わってますかね…。
このときも、”うしろに気を使える人”に出会うと、
「この人は仕事できるだろうな」
そんなことを思います。
って、めんどくさい奴ですね…(笑)
でも、
この細かい動作に、その人があらわれるような気がするんです。
だから、
私は、ものすごく自分のうしろを気にしています。
それはもう、ゴルゴ13のように…。
(わかるひとだけ、わかってください…笑)
みなさんは、
この私の仮説、どう思いますか?
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