「素晴らしい授業だったと、
感謝の電話がありましたので、ご連絡しました」
私が専門学校の講師をやっていた頃、
ありがたいことに、
こんな電話を何回か頂いたことがあります。
ただ…、
この電話をもらう度に、思っていたことがあります。
その前に、この電話の前提を…。
この電話は、
私の授業を受けて頂いた方が、学校の ”本部” に連絡。
”本部”は、よかれと思ってか?、直接、私に連絡。
というものです。
それでは、私が思っていたことの発表です。
それは、
”本部は、私自身に報告するのではなく、私の上司に報告してくれ!”
ということです。
いやらしい話ですが…、
直接、私に連絡では、上司は、この件を知ることは一生ありません。
本部が ”上司にも” 連絡してくれれば話は別ですが、
残念ながら、そういう気づかいはありませんでした。
「じゃあ、自分から言えばいいんじゃ…」
これも、なかなか難しいですよね。
「私、ほめられたんですよ!」
って言うのもね…。
それに、
もし、言われたら、あなたはどう思いますか???
ということで、
私の後輩に同じようなことがあったときに、
私は、本部にこう言いました。
「ご連絡ありがとうございます。
ぜひ上司の○○にも連絡を入れて頂けますか?
査定にも影響する話だと思いますので、
お手数ですが、よろしくお願い致します」
この話は、いやらしい話かもしれませんが、
とても大切なことだと思うんですよね。
”きちんと評価される”
これは、仕事のモチベーションに直結しています。
だから私は、
何か素晴らしいことがあったときには、
その本人にも言うし、
その方の上司にも言うようにしています。
そうすることで、
その本人はモチベーションアップするし、
その方の上司も、適正な評価ができるようになると思うのです。
”誰に伝えるべきか?”
どうせなら、
みんなが幸せになれるように伝えたいですよね。
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