”気づかせること”
これって、
とても難しいことですが、
とても重要なことです。
たとえば、
”社長”
という職業を選んだ人たちは、
基本的には、
自分で好き勝手にやりたい人たちです。
あれこれ指示されたくない、
そう思っている人たちですよね。
そう思っている人たちに、
ああしてください、
こうしてください、
これやっちゃダメですよ、
なんて言ったらどうなるか?
たとえ、それが正しい助言であっても…、
だいたい想像できますよね。
でも…、
社長も、不安は不安なんですね。
「何か見落としていることがあるかもしれない…」
そう思うからこそ、
税理士や社外CFOのような、
第三者を入れるわけです。
そこで、重要になってくるのが、
”教える”
ではなく、
”気づかせること”
「ああ、こうすればいいんだ…」
「危なかった…、もうちょっとで間違った方向に行ってたよ…」
教えられるのではなく、
自分自身で気づいたことであれば、
何の抵抗もなく受け入れて、
正しい方向に進めますよね。
では、
”気づかせる”
ためにはどうすればいいのか?
そのひとつが話を聞くことなんですね。
違う言い方をすれば、
”話させること”
社長が話しているうちに、
言ってることの矛盾に気がついたり、
問題点が発見されたり、
いい方法が思いついたり、
みなさんもありませんか?
”今、いいこと言った!”
っていう瞬間!
もちろん、
”教える”
という行為は、
決して悪いことではありません。
ただ、
相手によっては逆効果になってしまうことが
あるのも事実なんですね。
相手によって、
どれが一番効果的な方法なのか?
自分が得意なものを押し付けるのではなく、
相手によって道具を変える柔軟性を持ちたいですよね。
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