「あなたは、
電球を完成させるのに、
1年以上の時間を費やし、
5,000回も失敗したそうですが、
そのときは、どんな気持ちでしたか?」
この質問に対してエジソンを、こう答えました。
「5,000回も失敗した?
そうじゃない。
うまくいかない方法を5,000通りも発見することに
成功したんだ!」
”物事の解釈は自分勝手でいい”
起きた事実は”失敗”だったかもしれませんが、
それをどう捉えるかは自分勝手でいいんですね。
たとえば、
”売上が減った”
とします。
そのときに、この事実をどう捉えるか?
Aさんは、
「どうしよう…、来月の支払いが心配だ…」
Bさんは、
「ラッキー、暇になった。前からチャレンジしたかったことをやろう!」
どちらも、
事実としては、”売上が減った”で変わりませんよね。
では、
Aさん、Bさん、どちらの方が復活するのが早いと思いますか?
そうですよね。
答えは言わずもがな、Bさんです。
なぜなら、
プラス発想・プラス思考で
考えることができる人の方が、
前向きに行動を起こすことができるからです。
ちなみに、
一説によれば、
人間の脳は、肯定形と否定形を区別できないと
言われています。
たとえば、
「あきらめるな!」
これは励ます言葉としては有りだと思うのですが、
肯定形と否定形を区別できないので、
「あきらめる」
という言葉が脳にインプットされてしまう可能性があります。
だから、
「できる!」「やれる!」
という、よりプラス発想の言葉の方がいいんですね。
私が行っているプロボノ活動「なのはな簿記部」では、
「できるノート」
「できるチョコ」
をつくって、受講生に配っているのですが、
これもそういう理由からです。
※プロボノ活動とは…、
各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして
社会貢献するボランティア活動全般のこと
”物事の解釈は自分勝手でいい”
これは当たり前のことですが、
言われないと、意外と気がつかないことです。
社員には、
この話を、事あるごとに伝えていきましょう。
知らず知らずのうちに、
マイナス発想・マイナス思考になってしまうのが
人間なのです。
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