”やっぱこれだよ! なんかいいよね!”
長く愛される商品・サービスには、これが必要です。
たとえば、カップラーメン。
コンビニに行けば、たくさんの種類がありますよね。
みそ味だけでも、2つ、3つは必ずあります。
そんな中、
あなたは、”なぜ”そのカップラーメンを手に取ったのか?
もちろん、
おいしい!というのが一番の理由だと思うのですが、
それだけではないはずです。
私は一時、
”ホームラン軒・合わせ味噌ラーメン”
にハマっていました。
味が好きなのもあるのですが、
ちょっと懐かしさを感じるパッケージが
”なんか”よかったんですよね。
この感情は、
”スーパーカップMAX熟成味噌”
にはありません…。
「今日はちょっとお腹空いたな…たくさん食べたい!
そうだ、スーパーカップMAXを買おう」
こんな感じです。
これはいい、悪いじゃありません。
人それぞれの感性の違いもあります。
スーパーカップMAXに、
”なんかいいよね!”
と思う人もたくさんいると思います。
この違いを堅苦しくいうと、
機能的価値と、情緒的価値の違いです。
私の場合は、
スーパーカップMAX=機能的価値
ホームラン軒=情緒的価値
になります。
私にとって、
スーパーカップMAXを選ぶ基準は、
”量”
つまり、
その機能に魅力を感じているということです。
対して、
ホームラン軒は、
”なんかいいよね!”
という情緒(感情)で選んでいるのです。
この機能的価値、情緒的価値、
どちらも重要ですが、
”ブランド化”
という点で考えると、より重要なのは、
”情緒的価値”です。
というのは、
この”情緒的価値”が差別化につながるからです。
つまり、
”やっぱこれだよ! なんかいいよね!”
こう思われたら、最強ということです。
この”情緒的価値”を演出するために、
各社、キャラクターやパッケージ、
キャッチコピーを工夫しているんですね。
もし、
あなたの取り扱っている商品・サービスで、
「ちょっと差別化できていないなぁ…」
そう感じているものがあるなら、
”情緒的価値”が足りていないかもしれません。
まずは、
いろいろな商品・サービスを見て、
”なんかいいよね!”
そう思うものと、思わないものに選別してみましょう。
そうすることで、
あなたの ”こだわり” が見えてきます。
その ”こだわり” を
情緒的価値の演出に活用してみるといいかもしれません。
まずは、カップラーメンから…(笑)
あなたにとっての機能的価値と情緒的価値、
それぞれのカップラーメンは何ですか?
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