”ビジネスには心理学も必要”
”戦後最長の景気拡大!”
なんて言われていますが、
なかなか好景気を実感できない…、
そんな方も多いのではないでしょうか?
特に中小企業の経営者の中には、
逆に、
厳しさを感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな中、
”大企業のボーナス過去最高”
なんて新聞見出しが出てしまうと…、
中小企業経営者としては、とても辛いですよね。
大企業に比べて少なくても、
きちんとしたボーナスが払えていればいいのですが、
いわゆる寸志ぐらいしか払えない、
という中小企業もあるでしょう。
資金繰りが厳しい中、
懸命な努力で捻出した資金で支給した寸志も、
従業員からすると、
「なんだ、これだけか…。
大企業では過去最高だというのに…」
と、
せっかくの寸志が、逆に不満をあおってしまう可能性もあります。
だから、
そんなときは、寸志資金の使い方を考えてみましょう。
たとえば、1人あたり5万円の寸志資金があるなら、
5万円をそのまま渡すのではなく、
そのうち3万円を、
なかなか予約が取れない高級レストランでの決起会・慰労会に充てて、
残りを寸志にしてみる。
”3万円のディナー”、
一般的には…、
そうそう行く機会はないですよね。
(少なくても、私は行きません、というか、行けません…悲)
一生懸命働いてくれている従業員を
高級レストランで労うことは、
単に現金を渡すよりは、インパクトがあると思うのですが、
いかがでしょうか?
インスタ映えもしそうですし…。
もちろん、
「この分を現金でくれよ!」
そう思う人もいるので、従業員をよく観察しないといけません。
つまり、
従業員にとって、インパクトのあるお金の使い方をする、
ということです。
振込ではなく、”現金手渡し”も、
ひとつの方法ですよね。
また、
”褒め方”にも心理学を考えてみましょう。
たとえば、
社長が、本人に直接「よくやった!」と褒めるのと、
「○○さんのこと、社長が褒めてたよ!」と人づてに聞くのと、
どちらがうれしいでしょうか?
これも人によるでしょうが、
私は、
人づてに褒められた方が
うれしいのではないかと思っています。
直接だと、
「ホントかな…」
「気をつかってくれてるのかな…」
なんて余計なことを考えてしまうことがありますが、
人づてだと、
「本当に褒められているんだ!」
と実感できると思うのです。
あと、
褒められたことが、周りに伝わる…、
という、ちょっとした虚栄心も満たされます。
人間誰しも褒められたいんですよね(笑)
ということで、
”ビジネスには心理学も必要”
です。
こう言うと…、
なんか”いやらしく”感じてしまうかもしれませんが、
同じやるなら、
”バリューとインパクトが高いほうがいい!”
私はそう思のです。
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