”時代は絶えず変化している。衝撃に備えよ!”
平成もあとわずか…。
いよいよ令和時代がスタートします。
このように、
時代が変化したことが、
”わかりやすく”伝わることもあれば、
そうでないこともあります。
というか、
ほとんどの場合、
時代の変化は、”わかりづらい”ものです。
たとえば、法律。
これは、ある日突然変わったわけではありません。
何年も議論されてきた結果、
法律が改正され、施行されたわけです。
でも、
その過程に興味がない人は、
ある日突然、法律が変わったような錯覚をします。
いまでも忘れられないのが、
2006年の道路交通法の改正です。
この改正で、
バイクの駐禁取り締まりが強化されました。
そのことを取り扱ったニュース映像で、
取り締まられた男性が、
「ふざけんなよ! 昨日までは大丈夫だっただろ!
抗議してやる!!!」
と激昂していました。
しかも、若者ではなく、いい年をした男性です…。
このニュース映像を見て、
「この人は新聞とか、ニュースとか見ないんだろうな…」
私はそう思いました。
おそらく、この男性はバイクが好きなはずです。
その、好きなことに関する話題ですら、
”目に入ってこない、耳に入ってこない”
ということは、
好きでもないことは、ますます入ってこないはずです。
つまり、
”好きなこと、嫌いなこと、どちらでもないこと、
いずれを問わず、
世の中に関心を持って、興味を持って見ていないと、
時代の変化には気づかない”
ということですね。
世界に衝撃を与えた、
2008年9月15日のリーマンショックでさえ、
予想していた人はいるそうです。
予想していた人たちは、
当然ながら、被害は最小限でした。
”時代は絶えず変化している。衝撃に備えよ!”
その変化には、
”気づこうとした人だけ、気づくことができます”
なぜなら、
ほとんどの変化は、”わかりづらい”からです。
”世の中に関心を持つ、興味を持つ”
すぐにでもできることは、
ニュースを見る、新聞をしっかり読むこと。
小さなことから始めてみましょう。
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