”徹底の差が、大きな違いを生む”
最近、何かと話題のコンビニ。
24時間営業を存続するのか否か?
店舗ごとに自由裁量権を認めるのか否か?
無人店舗やセルフレジ導入など、
時代に合わせてどう変化していくのか?
ということで、
今、コンビニはひとつの転換期を迎えていますね。
そのコンビニのトップ3といえば、
・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
ですよね。
それぞれの1店舗当たりの日販(1日の売上)をご存知ですか?
・セブンイレブン…65万円前後
・ファミリーマート…53万円前後
・ローソン…54万円前後
とのことで、
セブンイレブンが圧倒的な1位なんですね。
この違いはどこから生まれてくるのか?
店舗数の違いや、店舗の立地場所の違い、
知名度(認知度)、アイテム数、
など、いろいろな要因が考えられると思いますが、
ひとつ言えるのことが、
”徹底の差”
ということです。
これは、
私の師匠である
経営コンサルタント・小宮一慶さんから聞いた話ですが、
小宮さんのオフィス近くにあるセブンイレブンは、
夏休みや冬休みなど、長期休暇が予想されるときに、
会社の休業日を聞きにくるそうです。
休業日であれば、
弁当などの仕入を減らす、ということですよね。
もちろん、小宮さんのところだけでなく、
近隣のオフィスに訪問して、ヒアリングしていると想像できます。
オフィス近辺には複数のコンビニがある中、
聞きにくるのはセブンイレブンだけとのこと。
まぁ、
すべてのセブンイレブンオーナーがやっているわけではないと
思いますが、(現に私のオフィス近くのセブンイレブンは聞きに来たことがない…)
こういった小さな行動ができる、
それを徹底してやっている店舗が多いのが、
セブンイレブンだと想像できます。
コンビニは、
雰囲気、品揃え、接客など、
誤解を恐れずに言えば、どこもそう大差はありません。
それでも…、
私自身も、
ついセブンイレブンに入ってしまう…。
これは、
”当たりはずれの少ない安心感”
なんだと思います。
小さな行動を徹底してきたセブンイレブンの積み重ねの勝利と
言えるのではないでしょうか?
そう考えると…、
日販の差を逆転するのは、そう簡単なことではないですよね。
”小さな行動を徹底して積み重ねる”
これが大きな差となって返ってくるのです。
転換期を迎えたコンビニ業界、
果たして日販の逆転はあるのか?
注目ですね。
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