”晏平仲、善く人と交わる、久しうして人之を敬す”
これは論語の一説ですが、
簡単に言うと、
晏平仲(あんぺいちゅう)という人は、
長く付き合えば付き合うほど、尊敬される人格者だった、
ということですね。
これって、スゴイことですよね。
人間、誰でも最初は、いい顔をします。
しかし、
付き合いが長くなってくると…、
次第にボロが出てきて、
粗も見えてきたりして、
「こんな人だと思わなかった…」
なんて失望した経験が、
誰にでもあることだと思います。
でも…、
人のことは言えません。
気をつけていないと、
私自身が、
失望されている可能性も、十分にあり得ます。
だから、人付き合いのうえで、
”晏平仲、善く人と交わる、久しうして人之を敬す”
私は、この言葉をよく思い出しています。
また、
この言葉を、企業の採用面接に活かすようにしています。
どういうことかというと、
面接時に、
「長く付き合っている友人はいますか?」
という質問をするようにしているのです。
長く付き合っている友人がいるということは、
言い方を変えれば、
その人に、”長く付き合ってくれている人がいる”ということですよね。
つまり、
一時の調子のいい人間ではない、
人付き合いができる人間だという、
ひとつの証ですよね。
まぁ、
どんな人間と付き合っているかという問題はあるかもしれませんが、
長く付き合っている友人がいるということは、
ひとつの信頼になるわけです。
ということで、
”晏平仲、善く人と交わる、久しうして人之を敬す”
長く付き合えば付き合うほど、尊敬される。
”噛めば噛むほど味が出る”
じゃありませんが、そんな人間になりたいものです。
ところで、
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