成功を否定する人たち。

B!

”成功は自信にも、慢心にもなる”

 

人は誰でも、”調子に乗りやすい”

創業当初は、
がむしゃらに、必死にやっていたことも、
ちょっと成功して軌道に乗ると、
やれなくなることがあります。

 

経営学者のピーター・ドラッカーは、

これを、

”成功の否定”

といっています。

 

成功するまでは、
どんな小さなチャンスも見逃さず、飛びついていたものが、
成功した途端に、見向きもしなくなるのです。

 

というか、

 

正確に言うと、
見えているけど、掴みにはいかなくなるのです。

 

なぜかというと、
そのチャンスを掴むことよりも、

 

”めんどくさい”

”大変”

”やりたくない”

 

というのが先に来てしまうからです。

 

でも、

創業当初は、そんなことを言っていられませんよね。

 

まずは稼がなければならないので、
どんな小さなチャンスも掴みにいっていたわけです。

 

それが、
ちょっと成功すると、

逆に、
そのチャンスが邪魔になってしまう…。

 

これが、

”そこそこ食える”

の怖さです。

 

食うのに困らない状態は、
ある意味、居心地がいいんですよね。

 

そんなに贅沢はできないけど、
十分生活ができている、

この、
居心地のいい状態を、
自ら壊すような選択をしなくなる。

 

つまり、

 

あえて、
めんどくさい、
大変な仕事をやらなくなるのです。 

 

これは、
誰にでも心当たりがあることだと思います。

もちろん、私にもあります。

 

でも、

もっと高みを目指すのであれば、
ここを抜け出さなければなりません。

 

創業当初のがむしゃらな感じ、必死さ、謙虚さ、

誰しも、
こういったものは、薄くなってしまうものです。

 

せっかくのチャンスを見送り、現状に甘んじ、
成功を否定するようになってしまうと、
先は見えています。

 

言われればわかることですが、
実際に行動するのは難しいです。

 

なぜなら、

人間の脳は、

”痛みを避けて、快楽を求める”

ように出来ているからです。

 

ということで、

”チャンスがめんどくさい”

そう感じたら、要注意!

 

もしかしたら、
成功を否定し始めているかもしれませんよ!

 

ここで、思い出してください。

 

私たちが目指すものは、
もっともっと上にあるはずですよね。 

 

 

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