「売上高 ＝ 数量 × 単価」
極端な話、
売上高を増やしたければ、
販売数量を増やすか、
販売単価を上げるか、
その両方をやるのか、
これしかありません。
でも、
その前に…。
リアル店舗であれば、お店に足を運んでもらう、
ネットショップであれば、ページに訪問してもらわなければなりません。
この来店頻度、訪問頻度が高ければ高いほど、
売れる確率が高まるわけですよね。
ということで、
コンビニのセブンイレブンでは、
最近また、朝セブン・夜セブンを始めました。
朝セブンは、ＡＭ４：００～ＡＭ１１：００まで、
夜セブンは、１６：００～２４：００まで、
特定の商品が安くなるというものです。
セブンイレブンに行くと、
「ＡＭ４：００～ＡＭ１１：００限定」
「１６：００～２４：００限定」
というシールが貼ってある商品を見かけますよね。
これをやることで、
今まで１日１回しかコンビニに行かなかった人も、
「安くなるなら…」
と２回足を運ぶかもしれません。
足を運べば…、
せっかく来たのだからと、
つい、
買う予定でなかったものまで買ってしまう…、
これが人間の心理ですよね。
ネットショップであれば、
Amazonなんかは、よくタイムセールをやっていますよね。
このタイムセールには、
次に安くなるものが予告されています。
そうすることで、
「何かいいものはないかな？？？」
と予告を確認するために訪問する人が増えるわけです。
あとは、Amazonでは、
”あわせ買い商品”
で販売単価を増やす戦略も採っていますよね。
”２，０００円以上の場合、注文できます”
っていうやつです。
そうすると、
何とか２，０００円以上になるように、
組み合わせを考える。
「あれがなかった気がするなぁ…」
とか、
「もうすぐあれが切れるなぁ…」
とか、
無理やり必要なものをひねり出した経験…、
ありませんか？
私は…、
あります…（笑）
ということで、
「売上高＝ 数量 × 単価」
売上高を増やすためには、
販売数量を増やすか、
販売単価を上げるか、
その両方をやるか。
しかし、
マーケティングの大原則は、
”知らないもの買えない”
そもそも論として、
知らないものは買えないので、
店舗に足を運んでもらう、
ネットのページに訪問してもらう、
ここに、
各社、力を入れているわけですよね。
ちょっと気にしてみてみると、
来店頻度、訪問頻度を増やすための戦略が
世の中に溢れていることに気がつくと思います。
古くはポイントカード、
今はアプリを駆使して、
各社いろいろと考えていますよね。
でも、
まだ誰も思いついていない新しい戦略が
きっとあるはず…。
これを思いついた人は、
きっと大成功することでしょう。
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