「絶対に否定しないで、一度受け入れてくれるんですよ」
あるお客さまが、
私のことを紹介するときに言ってくれた言葉です。
まさに、
これが、
私の考える、お客さまとの基本的な向き合い方なんですよね。
お客さまがいろいろと考えたことを、
私に相談してくれるわけですが、
そのときに、
「そんなの無理です」
「それは無茶ですよ」
「できません」
とか、
否定から入ったら、そこで話は終わってしまいます。
まずは、
「いいですね!」
と受け入れること。
これが重要だと思うのです。
ただ、勘違いしてほしくないのは、
”おだてているわけではない”
ということです。
単なる、
太鼓持ちになってはいけないのです。
私が、
まずは受け入れる理由。
それは、
相談してくれる人は、
”良くしたいと思っている”
るからです。
”会社を良くしようとして”
一生懸命考えたことを相談してくれているわけですから、
”実現させる”方向で考えなければ、
もったいないですよね。
話を聞いている段階から、
”できない前提”では、
できるものも、できなくなってしまいます。
だから、
「いいですね!」
と、まずは受け入れる。
その後の話し合いの過程で、
私が思う問題点や、アドバイスをしていきます。
つまり、
受け入れますが、言うことは言うのです。
あくまで、
”実現させるために”、
まずは受け入れる。
繰り返しになりますが、
単なる太鼓持ちではいけません。
機嫌だけとって、
できないのでは、意味がありませんよね。
ということで、
まずは受け入れてみる。
これは、
部下との接し方でも有効ですよね。
提案してきたことを、否定から入らない。
内容的に不十分で、受け入れられないことがあったとしても、
提案してきたこと自体を否定しない。
提案してきたこと自体を否定してしまうと、
「何を言っても無駄だ…」
と、やる気を奪いかねません。
受け入れることは、とても大切なことなんですよね。
ただし、
受け入れるのは、
あくまで
”良くしたい”
という前提があることを忘れてはいけません。
自分だけ楽したい、
自分だけ儲かればいい、
そんなときは、
私は受け入れません。
単なる太鼓持ちはいらない、
それでは意味がありませんよね。
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