「私たちは、アーティストです」
トヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」
その「レクサス」の中でも、
超スーパーカーが、「レクサスLFA」です。
2010年12月~2012年12月までの2年間、
限定500台だけ生産・販売されました。
新車販売価格は…、
3,750万円!
う~ん、手が出ません…(悲)
今では、中古車でしか買えませんが、
もちろん、プレミアムがついていて、
新車以上の値段になっています。
トヨタ自動車・豊田章男社長のサインが入ったものは、
8億円で販売しているとか…。
そんな「レクサスLFA」の
工場に潜入する番組を観たのですが、
これを観たら…、
3,750万円という値段も納得でした。
2000年から開発開始。
一から工場をつくり、
社内に5万人いる車づくりのプロから、175人を選り抜き、
F1エンジンをつくる設備を利用し、
ヤマハの力を借りて、エンジンサウンドにもこだわり、
2008年からは、性能を試すために、
世界一厳しいといわれるニュルブルクリンク24時間レースレースにも参戦。
2010年のクラス優勝で、性能の良さを証明。
ここまでやって、やっと量産体制にGOサインが出たのです。
それは…、
3,750万円しますよね。
ただ、
この値段でも、
トヨタ自動車の利益はほぼないようです。
それでもつくったのは、
日本人でも、
フェラーリや、
ポルシェのようなスポーツカーがつくれるんだ!
ということを証明したかったからとのこと。
儲けというよりは、
トヨタブランドをつくるという目的の方が大きかったということですよね。
だから、
このLFAのために呼ばれた精鋭175人は、
単なる作業員ではダメなんです。
作業員という意識ではつくれないんですね。
そこで冒頭の言葉、
「私たちは、アーティストです」
の登場です。
この選ばれた175人は、
アーティストという意識で仕事をしていたんですね。
また、
”武士のような志”
という言葉も、インタビューでは登場していました。
つまり、
”どんなセルフイメージを持って仕事をするのか?”
これがとても大切ということなんですね。
たとえば、
学校で働く用務員の人がいたとします。
その人が、
”用務員のおじさん”というセルフイメージを持つか、
”学校の環境保全アドバイザー”というセルフイメージを持つか、
この違いで、
仕事の取り組み方がまったく変わってしまうんですね。
それだけ、セルフイメージは大切なものなんですが、
これをしっかりと考えている会社は
それほど多くないと思います。
もし、
セルフイメージがないのであれば、
働きがい、やりがいを感じることのできる
セルフイメージを考えましょう。
きっと、仕事のやり方がガラッと変わるはずですよ!
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