”会話術”
ネットの時代になっても、
求められるスキルのひとつですよね。
Amazonで、
”会話術”
と検索すれば、
1,000以上の本がヒットすることからも、
その重要性が分かります。
私たちは、
ビジネスでも、
プライベートでも、
いろいろな会話をしますよね。
特にビジネスでは、
会話ひとつで売上が変わったりしますから、
会話術のスキルは無視できません。
ところで、
みなさんが、
「この人、うまいなぁ~」
と思う会話術には、
どんなものがありますか?
私は、
ひとつだけあります。
それが、
”不安にさせない会話術”
なんですね。
どういうことか?
具体例で説明しましょう。
実は…、
お恥ずかしい話ですが、
この台風で、
事務所に雨漏りが発生したのです!
そこで、
管理会社に連絡したのですが…。
私
「(物件名)の村田ですが、事務所が雨漏りしています。
どうすればいいですか?」
管理会社
「そうですか、では業者に連絡しますので、
今日のところはタオルとかでしのいでもらえますか?」
この会話だけで、電話を切ろうとするのです。
私
「いやいや、今後の流れはどうなりますか?
スケジュールを教えてください」
と言うと、
管理会社
「今日は業者が休みなんで…、月曜も祝日ですよね。
火曜日に連絡しますんで」
私
「火曜日に連絡をもらえるということでいいんですか?」
管理会社
「いや、火曜日に業者に連絡するので、
御社への連絡はそのあとですね」
こんな感じでしたが、どうですか?
これでは、不安だけが残りませんか?
ということで、
私が、
「この人、うまいなぁ~」
と思う人は、
”先回りして、答えてくれる人”
です。
上記の例であれば、
「大変申し訳ございません。被害の方はどんな感じでしょうか?」
まずは被害状況を聞きます。
そのうえで、
”聞かれる前”に、
「それでは、至急業者に連絡を入れますので、
本日のところはタオル等で応急処置をお願いできますか?
必要なものがあれば言ってください。持って行きますので」
これぐらいは言えないといけません。
そして、
「至急連絡を入れてみますが、業者が休みの可能性があります。
来週月曜も祝日ですので、火曜日になってしまうかもしれませんが、
とにかく連絡がつくように努力してみます。
状況は逐一ご報告させて頂きますが、
電話とメール、どちらがよろしいでしょうか?」
さらに、
「何時でも大丈夫ですので、お困りのことがございましたら、
ご連絡ください」
ここまで言われて、やっと安心できるんですよね。
”先回り回答”
は本当に大切で、私自身もかなり気をつけています。
「このあと、どうなりますか?」
そう聞かれたら、”要注意”です。
これを聞かれるということは、
上記の管理会社と同じことをしているのです。
まぁ、
ここまでひどい対応は、なかなかありませんが…。
不安にさせないためには、
今後の道筋を説明すること。
これがないと不安になるものなんです。
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