「これってどうなってますか?」
私が、
お客さまの会議に出席するときに
よく言うセリフです。
そのときの対応で、
伸びる会社かどうかが分かるといっても
過言ではありません。
伸びる会社の場合は、
言わずもがなですが、
すぐに反応できる会社です。
「これについては、かくかくしかじか…」
と説明できる。
対して、
伸びない会社は、
初めて聞いたかのような顔をする…。
「え~っと、それなんでしたっけ?」
この差は、
とてつもなく大きな差を生みます。
では、
なぜこの違いが出てくるのでしょうか?
答えはとても簡単で、
”チェックする人がいないから”
チェックする人がいない、
進捗管理をする人がいないと、
自然と頓挫してしまうものなのです。
私は、
お客さまの事業計画や、
プロジェクト計画にも参画します。
みんなで知恵を絞って、
貴重な時間を使って、
事業計画やプロジェクト計画をつくります。
ですが…、
つくったことに満足してしまう人が、
少なからずいるんですよね。
でも、
つくっただけでは、
ほぼ意味はありません。
つくったものは、
実行してこそ、
価値があるわけです。
そのためには、
つくったものは、”持ち歩く”
常に持参して、
スキマ時間などに
度々見返すぐらいでないとダメです。
つくったっきり、
机の中に眠っている…、
もしかしたら、
そんな人もいるかもしれませんが、
そんなことでは、
どんな内容だったかさえも忘れてしまいます。
忘れてしまえば、
当然ながら、
目標達成など出来るはずがありませんよね。
とはいえ、
人間は弱いもの。
楽な方に流れる生き物です。
日常の忙しさに流されて、
当初やっていたことも、
いつの間にかやらなくなってしまう…、
なんてことがあります。
だから、
社内に、
”チェックする人を置く”
必要があるのです。
チェックする人がいることで、
自然と頓挫するようなことはなくなります。
ただし、
注意点もあります。
それは、
チェックする人がチェックを忘れる…、
という、
どういにもならないようなことも
現実には起こるんですよね。
つまり、
経営者や、
私たち外部のコンサルタントが、
”チェックする人がチェックしているか”を
チェックする必要があるわけです。
(なんか…ややこしいですね…)
それが、冒頭の
「これってどうなってますか?」
なんですね。
チェック担当者に、
「村田さんが来たら、
進捗について必ず聞かれるから準備しておこう!」
そう思ってもらえればしめたもの!
それだけでも、
私と契約している意味があって、
十分に元が取れているわけです(笑)
ということで、
計画を立てただけでは意味がありません。
実行して初めて意味があります。
もっというと、
実行して、成果を出して、
初めて意味があるのです。
そのためには、
”計画を忘れないこと”
そして、
”チェックする人を置くこと”
これがないと、
自然と頓挫していきます。
あなたの会社では、
頓挫していること…ありませんか?
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