みなさんは、

”レゴ”

やったことがありますか?

 

レゴは、
言わずと知れた
ブロック玩具ですよね。

 

ブロックを組み合わせることで、

ホント、

何でもつくれてしまう。

 

玩具というよりは、

芸術に近いような…、

私には、
そんなイメージがあります。

 

いまでこそ、
業績堅調なレゴですが、

一時、
経営不振で倒産寸前まで追い込まれたことがあるんですよね。

 

そんなときにレゴがとった行動が、

”原点回帰”

 

再建を託された、クヌッドストーブCEOは、

「レゴは何のために存在する会社であるか?」

を従業員たちに問いかけました。

 

そして、

子どもたちの成長を助けることが
レゴの存在意義であるとし、

「子どもたちに最高のものを」

この、
創業当時の理念に立ち返ったのです。

 

そのうえで、
クヌッドストーブCEOは、

 

「我々は、自分たちが思っているほど偉大なブランドでは、もはやない。
売れない製品をつくり続けて、果たして本当に子どもたちの成長を
助けていると言えるだろうか?」

 

危機感もなく、安穏としていた従業員に呼びかけ、
社内改革を行ったんですね。

 

原点に立ち返ったレゴは、
ブロック玩具以外の事業を一旦撤退し、

ブロック玩具事業に集中したことで、
見事にV字回復を果たしたのです。

 

そんなレゴは、

いま、

さらなる勝負に出ています。

 

そのひとつが、

”オトナ戦略”

大人向けのレゴを販売しているのです。

 

たとえば、
往年の名車を忠実に再現した「テクニックシリーズ」

値段はなんと、6万円以上!

確かに…、

子どもは買えないですよね…。

 

値段は高いですが、

このページのトップの動画を見ると…、(※音が出ます)

 

ちょっと欲しくなってしまいます…(汗)

 

このような、
子ども向けだったものを、大人向けに売る。

 

つまり、

”既存の商品を、新しいお客さまに売る”

これは経営戦略としては
とても有効です。

 

男性向けを、女性向けに。

プロ用を、アマチュア向けに。

などなど、

考えれば、
まだまだ市場はあるということですよね。

 

新しい商品を開発することは
もちろん大切なことですが、

既存商品の可能性も
あきらめてはいけないのです。

 

成熟した日本、
飽和状態にある日本ですが、
チャンスはゼロではないんですよね。

 

販売対象について、
もう一度考えてみましょう。

 

 

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