リスク、取ってますか?

B!

「会社の強さによって違いますが、
身の丈にあったリスクは取らないといけない」

これは、
オリックスの宮内義彦シニア・チェアマンの言葉です。

 

宮内さんは、

”グッドリスクは取るべき”

以前から、
そう提言していますよね。

 

オリックスが、
2008年のリーマンショックを乗り切ることが出来たのも、

「会社に危機感の蓄積があったから」

と言っています。

 

世の中は、

”常に思いがけないことが起きるもの”

完全なノーリスクなんて、
ないんですよね。

 

仮にあったとしても、

それでは、
当たり前ですが
見返りは少ない。

 

宮内さんが言うように、

会社の力の範囲内で、
常にリスクを取っていかないと
会社は成長しないのです。

 

では、どうすればいいのか?

 

これは…、

難しい問題ですよね。
簡単に答えが出ることではありません。

 

しかし、

参考になることがあります。

 

それは、

松下幸之助さんの

”60%成功する確率があれば、チャレンジする”

という考え方です。

 

そのためには、

内部環境と外部環境を
しっかり分析すること。

 

そして…、

直感と直観。

肌で感じる直感と、
知識・経験からくる直観。

これが、
意外と重要なんですよね。

 

「何となく…、イヤな予感がする…」

そんなときは、
止めておいた方がいいです。

 

ただし、

安全思考が強すぎると…、

すべて

「何となく…、イヤな予感がする…」

になってしまうので、

ほどほどに…。

 

ということで、

みなさんは、リスクを取ってますか?

 

正確にいうと、

”グッドリスクを取ってますか?”

 

リスクのないところに、
大きな成功はありません。

 

知識を身につけて、

経験を積んで、

直感力と、直観力を鍛えて、

リスクを見極める目を育てていきましょう。

 

 

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