試食コーナー営業術。

B!

「おひとついかがでしょうか~」

スーパーの試食コーナーは、

つい…、

目がいってしまいます(汗)

 

私は、

試食コーナーを見るたびに

「これって、究極の営業方法だな!」

と思います。

 

というのは、

 

買うか、買わないか、

この判断に迷うのは、

”未知のものだから”

だと思うのです。

 

誰だって、

食べたことがない、

使ったことがない、

これら未知のものに興味はあるものの、
実際に購入するまでには、
それなりのハードルがあります。

 

でも、

試食コーナーがあれば、
そのハードルを
らくらく越えてくるのです。

 

実際に食べてみて、
良かったら買う、
そうでなかったら買わない、

まぁ…、

中には、

試食した以上、買わないと悪い…、

そんな、

心やさしい理由で買う人もいるかもしれませんが、
試食することで、
判断がハッキリするわけですよね。

 

つまり、

”実体験させる”

これが、

ビジネスでは決め手になるということです。

 

でも、

世の中には、

試食コーナーのように、
簡単には実体験させることが出来ないビジネスも
ありますよね。

 

たとえば、

私がやっているコンサルティング業とかは
そうですよね。

 

「おひとついかがでしょうか~」

なんて、

簡単にはいきません。

 

そんなビジネスの場合は
どうすればいいのか?

 

ひとつの考え方は、

”疑似体験させる”

ことです。

 

実体験が出来ないから、疑似体験。

単純な発想なんですが、
これが重要だと思うのです。

 

では、

どうすれば疑似体験が出来るのか?

 

いろいろな方法が考えられると思いますが、
私が思うのは2つ。

”お客さまの声”

”事例集”

です。

 

その商品・サービスを実際に使ってみた人の声を
集めたものが、”お客さまの声”

実際の感想を見たり、聞いたり、読んだりすることで、
疑似体験が出来ると思うのです。

 

そして、

もうひとつの事例集は、
その商品・サービスを導入した結果、
どのような効果があったのか?

いわゆる
ケーススタディーが
疑似体験のひとつになると思うんですよね。

 

ちょっと注意して、
周りをよく見て見れば…、

 

”お客さまの声”

や、

”事例集”

 

ほとんどの広告は、
これらを使っていることに
気がつくと思います。

あれは、
知らず知らずのうちに
疑似体験をさせられているのです。

 

ということで、

究極の営業方法は、

”実体験をさせること”

それが難しい場合は、

”疑似体験をさせること”

 

この視点で、
ネタを集めてみましょう。

 

いままで気がつかなかった
おもしろいネタが転がっているかもしれませんよ!

 

 

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