2019年は、
アウトドア向け商品や、女性向け商品など、
新たな顧客層を開拓し注目された
作業服販売最大手のワークマン。
日経トレンディが選ぶヒット商品1位にも選ばれました。
そんな業績好調なワークマンが、
埼玉県さいたま市に
新型店をオープンします。
その新型店は、
なんと…、
時間帯によって、
看板や内装、照明などを変えるそうです。
建設現場作業員などの、”プロ客”と、
アウトドアやスポーツ目的の、”一般客”とでは、
来店時間が違うことに目をつけたのです。
プロ客は、
午前の早い時間帯と夕方以降の来店頻度が高い。
一般客は、
昼間の来店頻度が高い。
これらを踏まえて、
午前7時~午前10時は、ワークマン(プロ客仕様)
午前10時~午後4時半は、ワークマンプラス(一般客仕様)
そして再び、
午後4時半~午後8時は、ワークマン(プロ客仕様)に。
デジタルサイネージ(電子看板)や、
店内の販促用パネル、
照明などを変えるとのこと。
なかなか…、
手間が掛かりそうですが、
”お客さまに合わせる”
というのは、
とても重要なことなんですよね。
その昔、
駅の売店で
”人の2倍売る、スゴ腕店員”を
テレビか何かで観たのですが、
人の2倍売る秘訣は…、
”人の流れに合わせて、
スタンドの向きを変えている”
ということでした。
通勤ラッシュと、
帰宅ラッシュとでは、
当たり前ですが、
人の流れは逆になりますよね。
だから、
新聞や雑誌などが置かれている
スタンドの向きを変えて、
商品がよく見えるようにしている。
たったこれだけで、
人の2倍、売ることが出来るというのです。
今回のワークマンの作戦も、
これと同じことがいえますよね。
時間帯で内装等を変えることで、
その時間帯のお客さまに合った商品が
よく見えるようにする。
この作戦は、
成功する可能性が高いと
私自身は思っています。
ということで、
”手間を惜しまないこと”
内装等を変えるというのは、
手間が掛かることだと思うのですが、
その手間を惜しまないことが、
小さな成果となって、
それが積み重なり、
やがて、
大きな成果になるのだと思います。
つまり、
手間を掛けることで…、
まだまだ
売上アップの可能性はあるということですね。
あなたのビジネスでは、
どこに手間を掛けますか?
お客さま目線になって、
考えてみましょう。
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