新型コロナウイルス肺炎について、
ようやく、
政府の基本方針が出たわけですが、
簡単にいうと…、
”軽症者は診察しません”
ということでした…。
重症者が出たときのために、
PCR検査もしない。
誤解を恐れずに言えば、
PCR検査をするのは、
もったいないというわけです。
う~ん…、
本当に日本の官僚は優秀なのか…?
ちょっと疑いたくなってしまいます。
問題を解決するための鉄則は、
”問題が小さいうちに対処する”
これですよね。
でも、
多くの人は、
なかなかこれが出来ないわけです。
小さい問題に気がつかない、
あるいは、
小さいから問題ないと、
見て見ぬ振りをする。
その結果、
どんどん問題が大きくなって、
大変になる。
今回の基本方針は、
まさに、
この失敗例と同じですよね。
本来は、
症状が軽いうちに対処すべきなのに、
「重症になるまで待ってください。
重症になったら診察しますね」
そう言っているのと同じだからです。
さらに言えば、
問題が起きる前の、”予防”
これが最も大切なことですよね。
軽症のうちに対処しておけば、
感染拡大を防げたケースは多いと思うのです。
ということで、
今回の日本政府の対応は、
失敗例のひとつとして教科書に載るレベルだと
私自身は思っています。
”問題は小さいうちに対処する”
さらには、
”問題が起きないように予防する”
この大原則を忘れてはいけません。
企業経営でもそうですが、
最初の問題は、
とても小さいんですよね。
”蟻の穴から堤も崩れる”
といいますが、
最初は、本当に些細なことだったりします。
その小さな変化に気がつけるか?
上に立つ者は、
特に注意しなければなりません。
「なんか…、いつもと違うな…」
誰かにそう感じたのであれば、
声を掛ける。
そんな、ちょっとしたことが出来るかどうかで、
その後の展開が大きく変わってくるのです。
小さな変化に敏感になりましょう。
↓クリックして頂けると嬉しいです!(ランキングに飛びます。ご協力ありがとうございます。)
<無料>のメルマガでは、ブログでは書けない情報も公開しています!
経営が楽しくなる "ちょっとした差” 教えます。
”2作連続、Amazon<総合>ランキング1位獲得著者”
税理士・社外CFOパートナー村田栄樹の<経営メルマガ>
https://brutality-ex.jp/fx38664/iroha001
一緒に、よりよい経営を目指してみませんか?