経営者仲間で集まっても、
どうしても…、
新型コロナウイルスの話題になってしまいますね。
まぁ、
仕方ないですかね…。
いまは、
ほとんどの業界が
危機的状況にあるわけですが、
その危機のコントロールについて、
前回に引き続き、
考えてみたいと思います。
前回は、
これからの経営では、
どんなときでも黒字決算が必要だ！
という話をしました。
今回取り上げるのは、
その黒字決算の元になる
"集客について"
です。
まず、
至極当たり前のこととして、
"知らないものは買えない"
という大前提があります。
そもそも論として、
知ってもらっていなければ、
買うかどうかのテーブルにも
乗らないわけですよね。
だから、
知ってもらうための活動が必須なわけです。
たとえば、
大企業である
トヨタや資生堂、ハウス食品などのＣＭを
テレビで見ない日はないですよね。
それに対して、
中小企業はどうなのか？
もちろん、
そもそもの予算が違うということがありますが、
それにしても…、
出来ることをやっているのか？
中小企業の中には、
「去年も受注できたから、今年も大丈夫だろう」
「次もあの人が紹介してくれるだろう」
そんな、
"だろう"
で動いている会社が少なくないんですよね。
これは、
よく考えれば分かることですが、
とても危険な状態です。
なぜなら、
集客を他人に依存しているから。
他人に依存しているということは、
私が言うまでもなく、
"コントロールできない"
ということです。
一番大切な集客をコントロールできない…、
これは、
ある意味、致命的ですよね。
ということで、
危機をコントロールするためには、
自前で集客できる仕組みをつくること。
たとえば、
私の周りには講演を生業にしている人達がいますが、
人に呼ばれて講演していた人と、
自主開催で講演していた人とでは、
天と地ほどの差がついています。
"人に呼ばれて講演できるのがステータス"
なんて言われていたわけですが、
よく考えてみると
人に依存した、危険な手法だったわけですよね。
ということで、
あなたのビジネスでも、
もしかしたら、
危険な集客方法をやっているかもしれません。
「それって、自前なの？」
一度、自分自身に問うてみましょう。
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