”優秀なものを扱っているのは人間である”ということ。

新型コロナウイルスによる緊急融資を受けるために、
エクセルなどの表計算ソフトで資料をつくる企業が
増えています。

 

エクセルなどの表計算ソフトは、
とても優秀ですよね。

ただし、

注意すべき点があります。

 

それは、

”入力するのは人間である”

ということです。

 

表計算ソフトは優秀なんですが、
それを扱うのは人間。

人間は、
当たり前ですが、
完璧ではないのです。

 

たとえば、

”検算しない人”

これって、
意外と多いんですよね…。

 

表計算ソフトは優秀だから、
入力さえすれば、

”計算間違いはない”

そう思い込んでしまい、
検算せずに
資料を提出してしまうのです。

 

私のところにも、

「チェックしてください」

資料が送られてくることがありますが、
数字が間違っていることが…、

 

 

 

結構あります…(悲)

検算したかを聞いてみると、
案の定…、

 

 

 

”検算していない!”

表計算ソフトは、
範囲の設定などを間違えれば、

当然ながら、
正しい数字は出てきません。

 

ということで、

私自身は
表計算ソフトをつかって資料をつくる場合は、

基本的に、

いい意味で、

表計算ソフトを…、

 

 

 

”信じません”

必ずプリントアウトして、
電卓をつかって検算し、
チェックマークを入れています。

 

「ペーパーレスの時代に何やってんだ!」

そんなお叱りの声も聞こえてきそうですが、
画面上だけで検算するのは
私には合わないんですよね。

 

ということで、

緊急融資を受けられるか否かは、
企業の存続にかかわる重要なことです。

そんな大事なときに、
計算間違いのある資料を提出したりしたら…、

 

 

 

「この会社、大丈夫かな? 融資は見合わせた方がいいかな…」

そんな印象を持たれてしまう可能性も、
ゼロではありません。

 

いい意味で、

”表計算ソフトを信用しない”

自ら手計算で検算することを
オススメします。

 

 

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