突然ですが…、
考えてください。
「ロレックスの腕時計を買うのは、どんな人ですか?」
さぁ、どうでしょうか?
正解・不正解なし。
自由な発想で考えてみてください。
そうすると…、
「お金持ち!」
「ステータスが高い人!」
「ブランド好き!」
「見栄っ張り!」
「やっぱり、社長さん!」
こんな答えが、よく出てきます。
みなさんは、
どんな答えを思いつきましたか?
それでは、
出てきた答えを、
改めて確認してみましょう。
「お金持ち!」
「ステータスが高い人!」
「ブランド好き!」
「見栄っ張り!」
「やっぱり、社長さん!」
う~ん、
どれも…、
確かに、
ロレックスの腕時計を買いそうな人ですよね。
でも…、
ここで注意してほしいことがあります。
それは、
上記の答えは、
あくまで
”属性である”
ということです。
顧客ターゲットを考えるとき、
この属性で考えてしまうこと…、
結構あるのですが、
そうすると、
本当の顧客ターゲットを見失うことになります。
たとえば、
「お金持ち!」
確かに、
ロレックスの腕時計を買うには、
お金が必要です。
しかし、
お金がなくても、
ローンを組んででも買う人が、
世の中にはたくさんいますよね。
つまり、
何が言いたいのかというと、
「ロレックスの腕時計を買うのは、どんな人ですか?」
この答えとして、
一番適当な答えは…、
”ロレックスの腕時計が欲しい人”
これだということです。
「なんだその答え!」
そう思った方も多いと思うのですが、
よく考えてみてくだい。
この大前提がなければ、
そもそもロレックスの腕時計を買おうとは
思いませんよね。
この当たり前のことを、
意外と見落としがちなんです。
まず大切なのは、
”ロレックスの腕時計が欲しい人”
これは、
どんな人なのかを考えることです。
そして、
その次に、”属性”です。
たとえば、
あなたが、ロレックスの販売員だったとしたら…、
「見栄っ張り!」
と、
「ブランド好き!」
このお客さまがいた場合、
セールストークが変わってきませんか?
見栄っ張りの人には、
いかに自分の価値が上がって見えるのか?
これを力説し、
ブランド好きの人には、
ブランドの歴史や、うんちく、
これらを力説した方が、効果的ですよね。
ということで、
本当の顧客ターゲットというのは、
”その商品を欲しい人”
そして、
次にその人たちの属性。
その属性によって、
アプローチ方法、セールストークを変えていく。
いきなり属性で考えてしまうと、
うまくいくものも、
いかなくなってしまうのです。
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