まだまだ先が見えない新型コロナウイルス。
この先、仕事もどうなるか分からない。
最悪、失業や廃業という事態が
現実味を帯びてきている人も
少なくありません。
人生というものは…、
良くも悪くも、
ホント、分からないものです。
私自身も、
例外なく、
これまでの人生でいろいろなことがありました。
良いときもあれば、
悪いとき、
そして、
辛いときも…。
たとえば、
辛いときのひとつに、
税理士を目指して勉強していたときがあります。
専門学校の講師をやりながら、
自らの受験勉強。
その当時は、
あまり寝た記憶がありません…（汗）
勉強の毎日というのは、
不安との戦いです。
私の場合は、
ある意味、
税理士に人生をかけてましたから
尚更です。
毎日のように、
「これで受からなかったら、どうするんだ…」
「勉強して、意味があるのか…」
「人生、考え直すなら、いまだ！」
そんな自問自答を繰り返していました。
しかし、
それと同時に
乗り越える術（すべ）を身につけたのです。
今日は、
その術を、
特別にお教えしましょう。
それは…、
”ちょっと先の未来を想像してみる”
ということです。
いまが辛いと、
どうしても、
未来を思い描くことが難しくなります。
だから、
１０年後の自分…、
そんな遠くではなく、
”ちょっと先”
たとえば、
”半年後の自分”
これを想像してみるのです。
私の場合であれば、
勉強が辛くなってきたとき、
”試験を終えた後の自分の気持ち”
これを、常に考えるようにしていました。
そして、
「あのとき…、もっと勉強しておけばよかった…」
そんな後悔はしたくない！
そう強く思ったわけです。
すると、
もうちょっとだけ勉強を頑張れたんですよね。
「なんだ、そんなことか…」
そう思った方もいるかもしれませんが、
騙されたと思ってやってみてください。
何かに悩んだとき、
何かに疲れたとき、
何かに迷ったとき、
”ちょっと先の未来を想像してみる”
そうすると、
不思議と、
いまやるべきことが見えてくるのです。
コロナショックで大変な日々の方も多いと思いますが、
最後にこの言葉を贈ります。
”いまの自分が、５年後の自分をつくる”
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