自動車メーカーのマツダは、
2020年に創立100周年を迎えました。
100周年…、
ホント素晴らしいですよね。
この100年の間には、
様々な経済環境の変化がありました。
戦争はもちろんですが、
ここ最近でも、
いま真っ最中のコロナショック、
東日本大震災、
リーマンショック、
パリバショック、
…、
100年の間には、
倒産の危機が、きっとたくさんあったはずです。
しかし、
それらの危機を乗り越えての100周年。
年数以上の重みが、
そこにはありますよね。
とはいえ、
コロナショックはまだまだですが、
きっと乗り越えられるでしょう。
私の事務所が、
2020年で創立17年。
いま、
最大の危機を迎えていますが…(汗)
そこで、
改めて思うことが、
”続ける”
という大変さです。
その昔は…、
”創業〇周年”
このスゴさが、
よく分かりませんでした。
「続けるだけなら、誰でも出来るよ…」
なんて、
生意気にも思っていた時期もありましたが、
”続ける”
これは、
本当に大変なことなんですよね。
ということで、
いまは、”周年事業”
これが、
経営のひとつのキーワードになっています。
周年事業というのは、
10周年・20周年・30周年…、
区切りの年にイベントなどを行い、
プロモーションや、ブランディングをしていくことです。
やはり、
何周年という区切りの年は、
何かをやる、”大義名分”
これがあるんですよね。
通常の年よりも、
プロモーションや、ブランディングが
やりやすいのです。
しかし、
私が、
周年事業で一番大切だと思うことは、
プロモーションや、ブランディングではなく、
”想いの継承”
これまで、
どういう想いを持って、
会社を経営してきたのか?
お客さまには、
どういう想いを持って接してきたのか?
商品・サービスには、
どんな想いを込めてきたのか?
これらを、
社員へ伝えることだと思うのです。
なぜなら、
その想いは、
社員たちの”働きがい”に変換される。
会社の想い、歴史を知ることで、
誇りを持って働けるようになるのです。
100周年を迎えたマツダでも、
「マツダ100年史」
という本をつくり、
想いの継承を行っています。
ということで、
コロナショックのいま、
続けることのスゴさ、
大変さを感じている人も
多いのではないでしょうか。
コロナショックを乗り切ったあと…、
もし、あなたの会社で、
周年事業が行われるのであれば、
ぜひ、
”どのようにコロナショックを乗り越えたのか?”
これを社員たちに語ってあげてください。
きっと社員たちは勇気づけられ、
誇りに思うことでしょう。
でもその前に…、
語るためには…、
”続けること”
ここで負けてしまったら、
語るステージがなくなってしまいます!
何とか踏ん張る!
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