指示の出し方。

税理士として、
コンサルタントとして、

いろいろな会社を見ていて
感じることのひとつに、

 

”指示出しの大切さ”

 

があります。

 

上司から部下へ、

仕事の指示を出す様子を見ることも
度々あるのですが、

 

指示出しがうまい人と、

そうでない人…、

 

この差が

企業の業績に及ぼす影響は
小さくないと思っています。

 

私が見ていて、

「この人は指示出しがうまいなぁ~」

そう思う人には
必ず共通点があります。

 

それが…、

 

 

 

”人によって、指示の出し方を変えている”

ということです。

 

「それは…、当然でしょ!」

そう思った方もいらっしゃるかと思いますが、

そんなあなたは…、

 

 

 

”きちんと指示出しが出来ている人”

です!

 

意外と多いのが、

指示出し = 丸投げ 

誰に対しても、

「これやっといて」

 

この場合…、

 

 

部下が、経験豊富なベテランなら、
まったく問題ありませんが、

新入社員だったりしたら…、

 

 

それはもう、

パニックですよね。

 

何から手を付けていいかも分からず…、

結果として、

期限までに間に合わない…。

そんな可能性が高いのです。

 

だから、

新入社員に対しては、
新入社員に対しての指示の出し方を
しなければならないのです。

 

たとえば、

 

この仕事の意味、

求めているもの、

やり方、

などなど、

最初は丁寧に教える。

 

とはいえ、

もちろん、
考えさせることは必要ですよ!

 

何もかもすべてお膳立てするという
意味ではありません。

 

また、

指示の明確性も必要です。

曖昧な指示を出すと、
余計なことに時間を取られることになります。

 

これに対して、

ある程度の経験を積んできた社員に対しては、

必ずしも、

丁寧・明確である必要はないですよね。

 

それよりは、

”考えさせる”

 

たとえば、

ゴールのみ与えて、
その方法論は社員に任せる、

 

こんな、

社員の成長を促す指示の出し方が必要なわけです。

 

つまり、

指示出しひとつで、
仕事の生産性は、かなり変わります。

結果として、
業績にも影響してくるんですよね。

 

ということで、

社員がどのような指示出しをしているのか?
気に掛けてみましょう。

 

もしかしたら…、

誰に対しても…、

 

 

”丸投げ”

しているかもしれませんよ…。

 

 

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