カタチにするということ。

日頃からお世話になっている「Amazon」の
特集番組を観ました。

 

その中で、
Amazon創業者である、ジェフ・ベゾスさんの

次の言葉が
とても印象的でした。

 

「私たちは、お客さまの声に耳を傾ける。
しかし、聞くだけでは足りない。
心がけるのは、何かを生み出すこと。

お客さまが何を求めているかを予測し、
お客さまが、
それに気づく前に、生み出す」

 

この言葉は、

ビジネスでは、
とても重要な言葉なんですよね。

 

というのは、

そもそも論として、

お客さまは、

”何が欲しいのか、よく分からない”

 

たとえば、

”スマホ”

 

スマホは、

電話もできて、メールもできて、音楽も聴けて、
さらに、ネットも使えて、アプリも使える、

 

これを、

”スマホ”

というカタチにしたから、

私たちは、

「それ、欲しい!」

と思えるわけです。

 

スマホというカタチがなければ、
漠然とした要望止まり…、

 

「電話もできて、メールもできて、音楽も聴けて、
さらに、ネットも使えて、アプリも使える、
そんな商品ってないのかなぁ~」

 

スマホというカタチがなければ、
何を買えばいいのか?

 

お客さまは、

”欲しいものが分からない”

のです。

 

そこで、
先程の、ジェフ・ベゾスさんの言葉です。

 

「お客さまが何を求めているかを予測し、

お客さまが、
それに気づく前に、生み出す」

 

つまり、

”カタチにすること”

これが大切なんですよね。

 

お客さまが欲しているものを、
お客さまが気づく前に、
ひとつのカタチにするのです。

 

そうすると…、

 

 

 

「そうそう、これこれ!
こういうのが欲しかったんだよね!」

 

お客さま自身も、
そこで初めて
欲しいものが分かるわけです。

 

ということで、

お客さまは、

”何が欲しいのか、よく分からない”

 

お客さまが欲しているものを
お客さまが気づく前に、カタチにする。

 

そのためにも、

まずは、
お客さまの声に耳を傾けてみましょう。

 

 

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