小さなバス会社の特集を
テレビで観ました。
そのバス会社では、
小さな町の路線バスを担っているのですが、
小さな町だけに…、
”誰も乗っていない…”
なんてこともあるのです。
そんなときは…、
バスの運転手は、
さぞ、気楽に運転しているかと思いきや…、
”通常通りの運転”
を行っていました。
安全確認、
速度を守ることはもちろんのこと、
”車内アナウンスも行う！”
誰も乗っていないのに…。
このことについて、
バスの運転手でもあり、
そのバス会社の社長でもある男性は、
こう言っていました。
「お客さまがいないからといって、
スピードを出したり、雑な運転をすれば、
普段見えているものが見えなくなる。
事故につながる可能性が高くなるので、
お客さまゼロでも通常通り普通にやる」
この話を聞いて、
コロナショックのいま、
必要なことは、まさにこれだ！
と妙に納得してしまいました。
今回のテレビ番組は、
昔に録画していたもので、
コロナショックとは全く関係ないのですが、
”どんなときにでも、普通にやる”
この大切さを教えてくれました。
今回のコロナショックは、
いままで起きた危機に比べると、
先が見えません。
先が見えない…というのは、
どうしても、
”浮き足立ちます”
通常通り、普通にやろうと思っても、
「どうせお客さんなんか来ないしな…」
「やっても意味ないよね…」
「だったら、楽しよう…」
なんていう、
どこからともなく、
心の声が聞こえてきて、
集中できなかったりすることがあります。
もちろん、
私もです…（汗）
でも、
こんなときだからこそ、
通常通り、普通に行う。
これが出来れば…、
アフターコロナの世界になったら、
周りとは圧倒的なスピードの差が
ついていると思うのです。
そのためには、
”心を整えること”
”明るい未来を信じること”
そして、
”生活のリズムを崩さないこと”
在宅勤務なども増えてきて、
どこか…、
”おとなの夏休み”
的な感覚がある人もいると思います。
生活のリズムが崩れた
夏休み明けの学校…、
辛くなかったですか？？？
でも、
中には、
夏休みの間も、
生活のリズムを崩さなかった人もいるわけです。
そんな人は、
そのままの勢いで再スタートできる。
圧倒的なスピードの差がついてしまうんですよね。
ということで、
コロナショックのいまだからこそ、
”通常通り、普通にやる”
たったそれだけで、
アフターコロナの世界になったら…、
ライバルたちに差をつけているはずです。
みなさんは、
通常通り、普通に出来ていますか？
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