喫茶店の数が減少する中、
9年連続で過去最高売上を達成している
「ルノアール」
その秘訣は、
長居できる、くつろぎの空間を提供していることですが、
全国的に緊急事態宣言が解除されたので…、
また長居する人が…、
続出するでしょう…。
そんなルノアールでは、
くつろぎの空間を提供するために、
”3つの目を持って”
掃除の徹底を行っています。
<3つの目>
1.鳥の目
俯瞰して広くものを見る。
全体を見て、汚れていないかを確認する。
2.虫の目
鳥の目の逆で、
自分がイモムシになったつもりで、
局所的な見方で汚れていないかを確認する。
3.魚の目
360度、
立体的な見方で汚れていないかを確認する。
この掃除へのこだわりは、
ルノアール創業時からとのこと。
”徹底的に清潔で、
接客の行き届いた空間づくり”
これが他社との差別化になることが
創業者の小宮山 正九郎さんは
分かっていたんですね。
その証拠に、
ルノアール幹部心得の第一は、
1.一に掃除、二に掃除、三に掃除で、四に接客用語!
これが喫茶店経営の基本だ。
しかも、
創業者自ら、
トイレの便器を雑巾で拭いていたそうです。
このことも、
企業経営においては、
とても重要なことなんです。
世の中には、
掃除の大切さを分かっている経営者は多いのですが、
自ら掃除をする経営者は、
意外と少ないんですよね。
もちろん、
上場企業のような、
大企業になってしまったら、
そもそも社員ですら、
掃除をしないかもしれません。
掃除をする専門の人がいますからね。
でも、
多くの中小企業は違います。
社員自ら掃除をするわけです。
そのときに、
経営者がどういう行動をするのか?
「しっかり掃除しろよ!」
そう声を掛けるだけなのか、
それとも、
経営者自ら、掃除をするのか。
つまり、
”指揮官先頭”
口だけでなく、手を動かせるかどうか。
これが、
とても重要なんですよね。
しかも、
誰もがやりたいとは思わないトイレ掃除をする、
これは、
言うほど簡単なことではありません。
ということで、
環境の乱れは、仕事の精度に影響します。
たとえば、
汚い工場は、ロスが多い傾向にあります。
だから、
どんな業種・業態でも、
”掃除を徹底すること”
これは
本当に大切なことなんですよね。
そのときに重要なことは、
経営者がどう動くか?
口だけでなく、手を動かせるか?
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