緊急事態宣言が解除されたとはいえ、
今回のコロナショックは、
まだまだ予断を許さない状況です。
特に
中小企業の資金繰りは
待ったなしの状態が続いています。
政府による
持続化給付金や、
今後詳細が発表されるであろう家賃補助などが
ありますが、
多くの中小企業では、
”綱渡り状態…”
ちょっとでも判断を間違えると、
倒産危機のところが
少なくありません。
ということで、
今回は、
資金繰り問題について、
考えてみたいと思います。
資金繰り問題について、
私が特に大切だと思うこと…、
それは…、
”お金があるときに動く”
ということです。
結構やってしまうのが…、
”お金がなくなってから動く”
これが、
意外と…、多いんですよね…。
たとえば、
持続化給付金が入金されたとします。
最大で200万円ですから、
中小企業にとっては、
小さくないお金です。
ですが、
ここで安心しちゃダメなんですよね。
その200万円を
運転資金に充てるのもひとつですが、
そうではなく、
動くためのお金として使うのです。
たとえば、
・事務所の移転
・人員整理
・広告宣伝
などです。
どれをとっても、
お金が掛かることです。
お金がなくては出来ません。
しかし、
それをやることで、
将来のコストカット、
将来の売上につながるのです。
でも…、
これらを
お金がなくなってからやろうとすると、
トラブルになりやすい。
お金がないからと、
安物買いの銭失いになったり、
人の恨みを買ったり、
足元を見られて、無駄な投資をしたり…。
お金がない状態で考えると、
正しい判断ができないことって、
たくさんあるのです。
ということで、
持続化給付金などが入金された中小企業の方も
多いと思うのですが、
ある程度お金があるうちに、動きましょう。
単純に運転資金で消えてしまう前に…。
お金がなくなると、
正しい判断ができなくなるのが
人間なのです。
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