現場の声は何処へ…。

最近、

洋服は、
ほとんどネットで買ってしまうのですが、

先日、
久しぶりに店舗に行ってみました。

 

そこで、

「おぉ~、これはいい!」

 

そんな商品に
巡りあったのです!

 

早速、
試着をしてみたのですが…、

 

 

 

なかなか…、

 

 

 

チャックが…、

 

 

 

閉まらない…。

 

あ、

ちなみに、
体型の問題ではありません…(汗)

 

どうやら、

洋服の構造上の問題で

”閉まりづらい”

ようなのです。

 

対応してくれた店員さんは、

「そうなんですよ~。
前々から、閉まりづらいというお客さまが多くて…」

そう話していましたが、
私は気になってしまいました…。

 

 

そうです、

”前々から”

という言葉。

 

前々から言われていたのに、
なぜ直っていないのか?

 

その前に、
この店員さんは、

このことを本部など、
然るべきところに報告しているのか?

 

いわゆる、

”現場の声”

これが届いているのか?

 

これは、
企業経営において、
本当に大切なことなんですよね。

 

お客さまと直接
接するのは
言うまでもなく現場です。

 

その現場の声には、
ビジネスのヒントが
たくさん隠されています。

 

これを
いかに吸い上げることが出来るか?

 

このことが、
ビジネスの飛躍に
大きく影響すると思うのです。

 

そのために必要なことは、

”教育”と、”仕組み”

です。

 

お客さまの声を報告するように教育する、

「放っておいても報告してくれるはず」

残念ながら、
それは甘い幻想なんです…。

 

誤解を恐れずに言えば、
お客さまの声を聞いても、
多くの場合は、

”スルー…”

だと思います。

 

それは、

そもそも報告するという教育を受けていないから…。
従業員が悪いわけではありません。

 

そして、

もうひとつの仕組み。

 

報告しようと思っても、
どうしていいのか分からない、

 

また、

報告したあと…、

 

 

報告した責任で忙しくなるのでは?

忙しくなるだけで、
給料に反映されないのでは?

 

仕組みが出来ていないと、
報告することに躊躇してしまうことも
考えられるわけです。

 

ということで、

現場の声をいかに吸い上げるか?

これは本当に大切なことなので、
いま一度、考えてみましょう。

 

そのために必要なことは、
教育と仕組みです。

 

 

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