最初だからこその、”プロ” 

昨日は、
新規のお客さまとの
1回目の打ち合わせでした。

 

そのお客さまは、
法人を設立した初年度。

 

それまでに
経理経験はなく、

とりあえず、
いま流行りの

”自動仕訳会計システム”

で処理をしているという状態でした。

 

そして…、

 

いざ打ち合わせを始めると…、

 

出るは出るは…、

 

 

 

たくさんの問題点が出てきました。

 

たとえば…

 

法人の設立登記はしたものの、
税務署や都道府県に対して
設立届を提出していない…。

 

それだけなら
まだいいのですが、

法人設立から
半年以上経っているため、
青色申告の承認申請が間に合わない…。

 

青色申告にすると、
仮に赤字だった場合には、

その赤字を繰り越して、
将来の利益と相殺できるなど
メリットがあるわけですが、

残念ながら、
設立初年度は
白色申告になってしまいました…。

 

ということで、

何事も、”最初が肝心”

 

最初にしっかりとやることが、
後々の企業のためになるんですよね。

 

「まだ設立したばかりだから、税理士に頼むのは早いか…」

ではなく、

”設立したばかりだからこそ、税理士に頼むのです”

 

そして…、

 

この、”最初が肝心”

 

これは、
契約においても、
特に重要です。

 

今回の税理士契約においても、

”何をやるか”

そして、

”何をやらないか”

 

これを、
最初に明確にすることが
本当に大切なんですよね。

 

これを曖昧にしたままスタートすると、

だいたい…、

 

 

 

”揉めます…”

 

お客さまは、”やってもらえるはずだ!”

税理士は、”やるなら、別料金だ!”

 

こういった対立は、
意外と少なくないんですよね…。

 

ということで、

 

何事も、

”最初が肝心”

 

分かりやすく言えば、

”最初に言えば説明、後から言うと言い訳” 

最初に話さないのは、トラブルの元なんです…。

 

 

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