中小企業経営の実態に迫る
ドキュメント番組を観ました。
その中で、
”注意すべきポイント”
これを
改めて確認できました。
それは、
”見たくない現実を見る”
この大切さです。
その経営者は、
4,000万円近くの借入金があり、
資金繰りに困っていました。
その経営者の事務所に行ってみると…、
”書類が乱雑に置いてある”
税務署からの封書や、
請求書、
領収書、
あらゆる書類が
ダンボールに突っ込まれているのです。
その経営者は、
「これらを見ると現実に戻されるから、見たくない…」
そんなことを言っていましたが、
これが、
ますます悪化させている原因なんですよね。
請求書や領収書などの
書類が溜まっているということは、
おそらく、
会計処理はしていないでしょう。
つまり、
”現時点の数字は把握していない”
肌感覚で
儲かっているかどうかは分かっていても、
具体的な数字に落とし込めていない。
これでは、
対策も何も立てられないですよね…。
ということで、
経営者に求められる資質のひとつが、
”見たくない現実を見る”
ということ。
たとえば、
簡単なところで言えば、
”ある一定の日に、
銀行残高を確認しているか?”
私自身は、
月初に必ず確認するようにしています。
儲かっている会社であれば、
通帳を見るのが嬉しいので、
言われなくても確認すると思いますが、
厳しくなってきた会社の場合は、
見たくないもの…、
なんですよね。
でも、
当たり前ですが、
見なかったからといって、
預金残高は増えません。
現実から目をそらさずに、
見たくないものを見る。
そして、
どうすればいいのかを考え、行動する。
すべては現実を受け入れることから
始まるのです。
ということで、
経営者に求められる資質のひとつが、
”見たくない現実を見る”
とはいえ…、
ツラいですよね…。
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