宅配大手のヤマト運輸は、
配達員や窓口の受付スタッフが着る制服について、
２０年ぶりに刷新するとのこと。
企業カラーの緑色をベースに
黄色のストライプをあしらった制服は、
撥水性や防寒性にも優れた
丈夫なつくりになっているようです。
人間というものは単純なもので、
着るものによって
心の動きが左右されます。
男性の場合は、
最近はスーツ離れが進んでいますが、
それでも、
高いスーツを着ると…、
不思議と自信が湧いてくるものです。
その昔、
「人生のステージを上げたかったら、
５０万円以上のスーツを買え！」
そんなアドバイスを受けたことがあります。
そのときは
まだ若かったので、
私の頭の中は、
「？？？」
でしたが、
いまなら分かりますね。
もちろん、
大切なのは、中身です。
いくら着飾ったところで、
中身が伴わなければ意味がありません。
とはいえ、
”その中身があるかどうか？”
これは…、
残念ながら、
なかなか分かりません。
実際に一緒に仕事をしてみて
初めてわかる、
そんなことも少なくありませんよね。
しかし、
現実には、
”実際に仕事をする前に”
その中身を感じ取ってもらわなければならない…。
なぜなら、
「この人は優秀そうだな…、一緒に仕事をしてみたいな！」
そう思ってもらわなければ、
最初の仕事につながらないからです。
そんなときに役立つのが、
服装でもあるんですよね。
たとえば、
いまの時期、
Ｔシャツ・短パンで商談に出掛けたら、
相手はどう思うのでしょうか？
「暑いからね…、仕方ないよね…」
そう思ってくれる人も
中にはいるかもしれませんが、
多くの人は…、
「この人に頼んで、大丈夫かな…」
そんな印象を持つのではないでしょうか？
「どんな格好をしていても、
仕事が出来れば関係ない！」
それはそう、
正論なんですが、
これを言える人は、
誤解を恐れずに言えば、
”ほんの一握り”
私のような凡人は、
著名人が発する言葉に惑わされてはいけないと
思っています。
ということで、
”どんな洋服を着るか？”
これは、
自分自身のマインドに大きく影響します。
着るものによっては、
自信にもなり、
その反対で、
卑屈にもなるのです。
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