「ブルータス、お前もか…」
シェイクスピアの
そんなセリフが頭をよぎりました。
ＮＴＴドコモの電子決済サービス
「ドコモ口座」を使った
預金の不正引き出しが発覚した件で、
ＮＴＴドコモが緊急会見を行ったのですが…、
今回の会見…、
昨年の「セブンペイ」の撤退会見と
何だか似てたんですよね…。
不祥事の原因は、
どちらも、
”本人確認の甘さ”
お客さまの安心・安全よりも、
ビジネスのスピードを重視した…、
そう言われても仕方がありません。
ましてや、
今回の「ドコモ口座」の場合は、
昨年の「セブンペイ」の失敗を
見てるわけですからね…。
それでも、
”同じミスをしてしまう…”
大企業といえども、
やはり人間のやること…、
”喉元過ぎれば熱さを忘れる”
ではないですが、
”自分たちだけは大丈夫”
そんな過信があったのかもしれません。
そして、
何より残念だったのは、
今回の「ドコモ口座」でも…、
”社長が出てこなかった…”
ということ。
緊急会見に出てきたのは、
”副社長”
でした…。
私が言うまでもなく、
会社は社長で決まります。
社長が責任を取る姿勢を示すことが
とても大切だと思うのですが、
今回も矢面に立ったのは
副社長なんですよね…。
トラブルがあったときには、
何をおいても
社長が対応すべきだと私自身は思います。
もちろん、
何らかの事情があったとは思うのですが、
ちょっと…、
というか、
かなり残念でした。
ということで、
改めて、
今回学んだことは、
・同じミスを繰り返さない。
・他社事例から学ぶ。
・社長が責任を取る。
覚えておきたい大切なことですよね。
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