いま、
人材市場では、
"未経験ＯＫ"
が減少しているとのこと。
たとえば、
エン・ジャパンの転職サイト
「エン転職」では、
全体に占める
未経験ＯＫの割合が
４月以降減少。
９月中旬には、
５２．７％となり、
前年同月比で、
２０．３ポイントのマイナス。
この理由は、
もちろん、
コロナショック。
テレワークが増え、
人材育成の難しさも増えた。
ただでさえ、
人材育成は難しいのに、
直接会えないとなると…、
育成に時間が掛かることが予想され、
未経験を雇う余裕がなくなったわけです。
しかし、
これは、
働く側から見ると、
転職のチャンス。
優秀な人材の転職市場が
活発になると予想されています。
一方、
企業側から見ると、
これはピンチ。
せっかく育てた社員が
転職してしまうかもしれません。
ということで、
企業側のひとつの課題は、
言葉を選ばずに言えば、
"転職させないこと"
といっても、
嫌がらせするとか
そういうことではありません！
"転職すると損だ！"
そう思ってもらうようにするのです。
とはいえ…、
これは簡単ではない、
というか、
かなり難しいですよね…。
では、
どうすればいいのか？
答えのひとつは、
"社員に幸せを与えること"
この幸せは２つ。
"働く喜びと、経済的幸せ"
言い方を変えれば、
"働きがいと、高い給料"
考え方としては、
働きがいについては、
"お客さまに喜ばれること"
高い給料については、
"同業他社のプラス１０％"
これをひとつの基準にすると
良いかもしれません。
あとは、
気をつけたいのは
"褒めると、おだてるの違い"
辞めてほしくないがあまり、
おだてると…、
おかしなことになります。
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