まだまだ…、
終息は遠そうな
新型コロナウイルス。
「コロナで死ぬか、経済で死ぬか」
そんな言葉が生まれるほど、
私たちの生活に
大きな影響を与えています。
そして…、
こんなときだからこそ、
より気をつけてほしいのが、
”企業は赤字で倒産するのではなく、
お金がなくなったときに倒産する”
ということ。
これまで、
このブログで
何度も書いてきましたよね。
今回のコロナショックでは、
悪い影響を受けている企業の方が、
圧倒的に多いです。
ということは、
あなたの会社の取引先も
悪い影響を受けている確率が
かなり高いということです。
何が言いたいのかというと、
”入金管理を徹底する”
ということ。
資金繰りが厳しくなれば、
入金が遅れる…、
ということが起こり得るのです。
そのときに、
「まぁ…、コロナで大変だからな…、仕方ないか…」
そんな呑気なことを言っていてはいけません。
もちろん、
相手のことを慮ることは大切ですが、
経営者としては…、
”甘い”
そう言わざるを得ません。
人間というものは、
何も言わない人に対しては、
対応が緩くなるものです。
その一方で、
ガミガミうるさい人に対しては、
「あの人うるさいから、さっさと払っちゃおう…」
そう思うのが
人間の心理です。
だから、
言い方には配慮しつつも、
入金が遅れたら、
すぐに先方に連絡を入れること。
これが、
とても大切なんですよね。
そして、
さらに大切なことは、
この意識を、
”社内共通認識にする”
ということ。
社長だけが意識していてもダメで、
全社員が意識すること。
社長と社員では、
どうしても、
”危機感”に差が出ますからね。
入金が遅れても、
何とも思わない社員というのも、
少なからずいます。
だから、
”入金確認についてルール化をする”
たとえば、
入金期限翌日には、入金チェックをする。
入金されていなければ、3日以内には必ず先方に連絡を入れる。
毎日の朝礼などで、入金状況の報告をする。
など、
”入金があって、初めて売上になる”
”入金があって、初めて成績になる”
そんな社風をつくっていくのです。
この社風が育てば、
自然と、”与信管理”
この社風も出てきます。
「あの会社…、何だかヤバそうだぞ…」
売ったところで、
入金されなければ成績にならないわけですからね。
取引先の情報にも、
自然と敏感になるはずです。
ということで、
まだまだ終わりが見えない
コロナショックですが、
経営者としては、
厳しさも必要です。
甘さを見せたら…、
社員の生活を守れない可能性が高まる。
甘さと、優しさは違うのです。
このことを
忘れないようにしましょう。
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