コロナ禍で
変わったもののひとつ。
それが、
”スーパーのレジの並び方”
ソーシャルディスタンスを意識した
待機場所マークが
床に貼られていますよね。
感染予防を意識して
買い物時間にも
変化が起きているようで、
ロッテが行った調査では、
買い物時間が短くなったと答えた人の割合は、
”34%”
対して、
長くなったと答えた人の割合は、
”7%”
事前に買うものを決めて、
短時間で済ませる人が
増えているようです。
そうなると…、
スーパーやメーカーなど
売る側としては、
ちょっと困ることも…。
それは、
当然ながら、
”客単価の低下”
買うものを決めての来店となると、
いわゆる、
”ついで買い”
これが
あまり期待できなくなってしまいます…。
ついで買いは、
スーパーをうろちょろするからこそ
生まれやすいわけですからね。
そこで、
改めて注目されているのが、
”レジ前”
レジ前エリアでの
商品購入率は、
”3%”
ぐらいなのですが、
この陳列の仕方に
変化が起きているのです。
なぜかというと、
冒頭に書いた
”レジの並び方が変わったから”
コロナ禍で
ソーシャルディスタンスを意識しているため
必然的に長い行列になります。
※ここからは、
スーパーに並んだときをイメージして
お読みください※
いままでは、
レジ前の陳列エリアの中でも、
陳列棚の”横部分”に
売れ筋商品が集まっていました。
しかし、
いまは、
その陳列棚の”手前”に、
待機場所マークがあるのです。
陳列棚の手前で待機する
ということは、
陳列棚の横部分は
見る機会が
減っているということなのです。
※う~ん、文章で表現するのが難しい…。
繰り返しますが、
スーパーに並んだときをイメージしてくださいね※
見る機会が減れば、
当然ながら
ついで買いは期待できません。
ということで、
最近では、
陳列棚の”角部分”
ここに
売れ筋商品を移動しているようなのです。
角部分であれば、
陳列棚の手前で待機したとしても
目に入りやすい。
また、
遠くからも見えやすい。
行列で待っているときにも
目に入りやすくなるわけです。
※伝わりましたかね…、
図が使えれば良いのですが…※
つまり、
マーケティングの大原則である、
”知らないものは買えない”
これと同じですよね。
”目に入らないものは買えない”
以前もブログに書いたと思うのですが、
駅の売店で
新聞類の売上を増やすには、
”陳列の向きを変える”
出勤時と帰宅時とでは、
人の流れは逆ですからね。
その流れに合わせて
向きを変えるだけで売上が変わるのです。
ということで、
スーパーに行ったら、
レジ前の陳列に注目してみてください。
以前とは
ちょっと変わっているはずですよ!
売上を上げるには、
ちょっとし工夫が大切。
コロナ禍となり
改めて気づかされたことのひとつですね。
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