”名は体を表す”
昔から
そんなことを言いますが、
回転ずし「スシロー」を運営する
「スシローグローバルホールディングス」が、
２０２１年４月に社名を変更するとのこと。
新しい社名は、
「ＦＯＯＤ＆ＬＩＦＥ ＣＯＭＰＡＮＩＥＳ」
良くも悪くも、
スシロー ＝ 回転ずし
そんなイメージが定着してしまい、
多角化戦略がやりづらくなったのだと思います。
そこで、
”ＦＯＯＤ＆ＬＩＦＥ”
あえて、
幅の広い言葉を使うことで、
事業範囲を広げる狙いがあるのではないでしょうか？
ちなみに、
「スシロー」というブランド名は、
引き続き使用していくそうです。
名前というのは
ホント…、
に難しいですよね。
よく笑い話であるのが、
建物名。
”グランドヒルズ〇〇”
そんな
カッコイイ名前に期待して
足を運ぶと…、
”築何十年のアパートだった…”
なんてことがありますよね。
”名は体を表す”
ですから、
期待値を高める名前を使って、
その期待を裏切ると、
その分、
落胆も大きいわけです。
つまり、
”期待させるけど、
期待は裏切らない”
そんな
ちょうどいい名前が
ベストということです。
そう考えると、
スシローの場合は、
スシローという名前があることで、
”安さ”
これを期待させてしまい、
高価格帯の事業はやりづらい…、
そんなことがあるのかもしれません。
ということで、
社名を考えるときは、
”期待値”
これもセットで考えたいですよね。
どうせつくるなら、
”横文字でカッコイイものを…”
その気持ちは分からなくもないですが、
果たして、
その社名と現実はリンクしているのでしょうか？
みなさんのことです。
もちろんリンクしていると思いますが、
万が一、リンクしていないとしたら…、
グランドヒルズ〇〇パターンに…、
なってしまいかねません…。
”社名と期待値”
これって
意外と重要なポイントだと思っています。
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