分かりやすくする条件。

B!

本屋さんの
ビジネス書コーナーに行ってみると、

”分かりやすい”

この言葉を
よく見かけますよね。

 

それだけ、

”分かりやすさ”

これが
世の中に求められているということです。

 

この、

”分かりやすい”

という点について、
注意すべきポイントがあります。

 

それは、

”分かっている人が、分かりやすくする”

ということ。

 

まぁ、

言うまでもなく、
当たり前のことなんですが、

 

世の中では、

時として、

”分かっていない人が、分かりやすくする”

ということがあります。

 

分かっていない人が、分かりやすくすると…、

当然ながら…、

分かりやすくなりません。

 

なぜなら、

本質が分かっていないので、
ポイントが押さえられていない。

 

言葉を選ばずに言えば、

分かりやすい = 単純化

”シンプルにしているだけ”

という場合が多いからです。

 

確かに、
分かりやすさのひとつは、

”シンプルにすること”

なんですが、

 

そこには前提があって、

”ポイントを押さえた
シンプルであること”

 

単純化したシンプルでは
大切なことが伝わらないことがあるのです。

 

その最たるものが、

この時期に行われる、”年末調整”

 

ご存知の通り、

年末調整とは、

一年間の所得税の精算をすることですよね。

 

扶養控除や、
生命保険料控除、
地震保険料控除など、

 

いろいろな控除を調整して、
所得税を精算していきます。

 

しかし…、

 

この年末調整が
年々複雑化しています。

 

昔は簡単だった
扶養控除等申告書も
難しくなっています。

 

みなさんにも
書類の提出依頼が来ているかもしれませんね。

 

そのときに…、

”分かっていない人が、分かっていない人に伝える”

というケースが多々あるのですが、

 

そうすると…、

当然ながら、”現場は混乱します”

 

分かっていない人が、
分かっていない人に説明するわけですから、

結果として、

「何を書いていいのか…、分からない…」

という事態が発生して、
年末調整作業が遅れる…ということがあるのです。

 

つまり、

何かを伝えるためには、

”勉強すること”

これが必須だということです。

 

勉強もせずに、
何かを伝えようとしても、
伝わるはずがないんですよね。

 

このことは、
専門学校の講師時代に
イヤというほど、
学びました。

 

教えるためには、

”教わる人の10倍以上の勉強が必要”

 

圧倒的な知識量の差がなければ
分かりやすく伝えることなんて
出来ないんですよね。

 

ということで、

何かを伝える、

それも、

”分かりやすく伝える”

 

そのためには、

”10倍勉強すること”

 

圧倒的な知識量の差をつくることが
本当に重要なんです。

 

その知識量の差が
伝えるときの自信になるんですよね。

 

自信がない説明を受けても、
不安しかありません。

 

”分かりやすいこと”

これはビジネスにおいても
とても重要なことです。

 

みなさんのビジネスには
分かりやすさがありますか?

 

 

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