鬼滅の刃ブームに乗るな!

大ブームとなっている

「鬼滅の刃」の

最終巻が発売されたとのことで、
書店には長い行列が出来ていましたね。

 

コミックスの累計発行部数は、
現時点で、

”1億2千万部を突破!”

 

1億部超えは、

 

「ドラゴンボール」

「NARUTO」

「ワンピース」

「スラムダンク」

 

など、

9作品のみ。

 

映画の興行収入は、
現時点で

”275億円!”

 

「タイタニック」(262億円)を抜き、

歴代1位・「千と千尋の神隠し」(308億円)を抜くのも、
時間の問題と言われています。

 

ということで、

 

社会現象にまで発展している
「鬼滅の刃」ですが、

 

その人気にあやかろうと
コラボ商戦も
激しさを増しています。

 

”一歩街に出れば、鬼滅にあたる”

って感じで、

ホント、よく見かけますよね。

 

そんなこんなで、

「鬼滅の刃」の経済効果は、

 

”2,000億円超!”

スゴイですよね。

 

しかしながら…、

 

思うこともあります。

 

それは、

”生殺与奪権を他人に預ける危険性”

 

「鬼滅の刃」本体はいいのですが、
コラボしている側の話です。

 

「鬼滅とコラボすれば売れる!」

 

コラボしている企業は
優秀な人たちが集まっている
大手企業ばかりなので、
問題ないとは思いますが、

 

万が一、

 

そんな単純な発想で
商品を企画しているようであれば、
かなり危険だということです。

 

「鬼滅の刃」が好調のうちはいいのですが、
どんなブームも、
やがて落ち着いてしまいます。

 

そのなると、

 

コラボ商品も
当然ながら
売上が落ちるわけです。

 

つまり、

生かすも、殺すも、他人任せ。
他人に依存しているということです。

 

まぁ…、

そのことに気がつかない人であれば、
また違うブームを探せばいいだけの話かもしれませんが…、

 

”他人に依存する危険性”

ビジネスでは
本当に注意したいことのひとつなんですよね。

 

鬼滅とコラボするのであれば、

 

”いい意味で利用すること”

鬼滅効果で手に取ってくれたお客さまに、
商品の良さをアピールする仕組みを考える。

 

そのうえでコラボすることで、
鬼滅人気に左右されることなく、
その後も購入してもらえる確率が高まるわけです。

 

この生殺与奪権については、

 

気がつかないうちに
危険な状態になっている…、

実は、

そんな企業が多いのではないかと思っています。

 

たとえば、

”営業を代行会社に依頼する”

これも危険な行為のひとつです。

 

「もしも…、その営業代行会社が潰れたら…」

たちまち、
売上がなくなってしまうわけです。

 

大切なことは、

”生殺与奪権は、他人に預けない”

 

営業代行会社に依頼するケースであっても、

 

”顧客名簿は、こちらで管理する”

 

など、

最低限のことを
やっておく必要があるわけです。

 

完全に任せっきりにしてしまうと、
営業代行会社が潰れてしまったら、
動きが取れなくなってしまいますよね。

 

ということで、

”生殺与奪権を他人に預けない”

 

「あれがなくなってしまったら…、うちはヤバいな…」

 

そう思うことがあれば、

それが、

”生殺与奪権を他人に預けていること”

です。

 

その危険性を認識したなら…、

即行動しましょう。

 

これは、

企業存続にかかわる
重要な問題なのです。

 

 

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