コロナ禍となって、
早一年。
日本でも
ワクチン接種がはじまり、
ようやく
終息に向けて
本格的に動き出した…、
そんな感じがしますよね。
この一年で
注目されたもののひとつに、
”オンライン化”
があります。
身近なところでは、会議。
まぁ、
もともとあったシステムではありますが、
一気に浸透しました。
リアルで聴くことに価値があった音楽ライブも、
配信ライブが当たり前になりました。
世の中は、
”オンライン化”
これで溢れているわけです。
こうなってくると…、
注意しなければならない点が出てきます。
それは何かというと、
”オンライン化”
これが
”思考停止語になる”
ということです。
私自身、
いろいろな会社の会議に
出席させてもらうことが多いのですが
”今後の会社の方向性”
”今後の会社の課題”
そんな話題になると、
必ずといっていいぐらい
”オンライン化”
この言葉が出てくるわけです。
「我が社も、オンラインに対応しなければならない…」
こう言っておけば、
”間違いない”
反論の余地はなく、
誰からも批判されません。
し、しかしです…。
これは面白くないですよね…。
なぜなら、
”ニーズに合わせにいっているから”
「いま、世の中ではこれが流行ってますよ！」
その波に乗っているだけ…。
もちろん、
”オンライン化”
これが必須の世の中になるのは、
ほぼほぼ間違いありません。
オンラインに対応すること自体、
間違いではないでしょう。
とはいえ、
”それだけではない”
オンライン化もやりつつ、
ほかにも目を向けることを
忘れてはいけないのです。
つまり、
”新たな需要をつくる”
ということ。
ニーズに合わせるのではなく、
新たな需要をつくるのです。
では、
新たな需要とは何か…？
これがまた…、
難しいのですが、
ひとつ言えることは、
”ネットで検索できないこと”
世の中にはまだない、
新しい需要ですから、
誰も検索できない…、
当たり前ですよね。
ということで、
”オンライン化”
これが、
思考停止語になってませんか？
ニーズに合わせることも重要ですが、
”新たな需要をつくる”
「右向け～、左！」
これが
ビジネスの醍醐味なんです。
もちろん、
簡単ではありません。
険しい道のりですが、
その道のりの先には
大きな利益が待っている…、
これだけは
間違いありません。
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