「最近…、嫁さんとの仲が…、
ちょっとうまくいっていないんですよ…」
これは、
最近、ビジネスが軌道に乗ってきた、
あるコンサル仲間の言葉ですが、
不思議なことに…、
ビジネスがうまく回り出すと、
家庭がうまくいかなくなる…、
ということが
起こるんですよね。
世の中は、
”正負の法則”
で成り立っている。
何かを得れば、
何かを失う…、
すべてを手に入れることは
出来ないようになっているのかもしれませんね。
だからといって、
両立を諦めるわけにはいきません。
仕事も…、家庭も…、
どちらも大切ですよね。
では、
どうすればいいのか？
そのひとつの方法が、
”変化に気がつく”
ということ。
それも、
”わずかな変化に”
どんな問題でも、
最初は小さいもの。
その小さいときに見つけて、
すばやく対処すれば、
大抵の問題は
解決できるはずなんですよね。
しかし…、
多くの場合は、
”気がつかない”
若しくは、
”気づいても放置”
そうすると…、
どんどん、どんどん、
問題が大きくなっていって、
やがて…、
”崩壊…”
先のコンサル仲間の場合は、
わずかな変化に気がつき、
話し合いの場を設けることで、
事なきを得たようですが、
これが、
気がつかない…、
あるいは、
放置していたら…、
どうなっていたかは、
容易に想像がつくことでしょう。
ということで、
”わずかな変化に気がつく”
これは、
夫婦の問題のみならず、
すべてのことにおいて
大切なことなんですよね。
では、
どうすれば変化に気がつけるのか？
この答えは、
ひとつしかありません。
それは、
”関心を持つ”
ということ。
関心のないことについては、
もともと関心がないわけですから…、
変化に気づくはずがありません。
当然ですよね。
だから、
無理やりにでも、
”関心を持つ”
これが
大切なんです。
たとえば、
家から最寄り駅までの間には、
どんなお店がありますか？
ちょっと思い出してみてください。
ただただ歩いていると…、
見ているものでも、
”目に入ってこない”
目に入ってこないものの変化には
当然、気がつかないわけです。
だから、
無理やりにでも、
”関心を持つ”
「関心を持っているんだ～」
そう自分自身に言い聞かせる、
意識するだけでも、
目に入ってくるものは
だいぶ変わってくるはずです。
ということで、
あなたは、
わずかな変化に気がついていますか？
そのひとつの見落としが、
やがて大きな問題となって
返ってくるかもしれませんよ！
ところで…、
あなたは、
駅までのお店、
思い出せましたか？
そして、
そのお店には、
最近、どんな変化がありましたか？
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