住民税の通知書から思う。

”見た目に騙されない”

昔から言われていることですが、
なかなかどうして…、

これが難しいですよね。

 

たとえば、

そろそろ
みなさまのお手元にも届いているであろう

”住民税の通知書”

 

きっちりとしたフォーマットに
いろいろな数字がビッシリ。

 

「見るのもイヤ!」

拒否反応を示す人も
少なくないでしょう。

 

また、

「行政がやることだし、
間違えることはないだろう…」

そんな思い込みから、
そもそも見ない…、

そういう人も多いかもしれませんね。

 

しかしながら、

いくらフォーマットがしっかりしていても、
それをつくっているのは人間。

 

人間がやることですから、
間違い…というのも

残念ながら、
ゼロではないわけです。

もちろん、
あってはいけないことですが…。

 

たとえば、

よくあるミスは、

”ふるさと納税が反映されていない”

というもの。

 

ふるさと納税は、
言うまでもなく、
住民税の負担額を減らすためのものですが、

それが減っていなかったら…、

意味がないですよね。

 

もし、

ふるさと納税をしているのであれば、
もう一度、
通知書をよ~くチェックしてください。

 

”寄付金控除”などの名称で、
その記載があるはずです。

記載がなければ…、

すぐに問い合わせましょう。

 

ということで、

”人は見た目に左右される”

 

きちんとした書類は、
それだけで、
正しいという認識が強くなり、

なぐり書きでかいたような書類は、
いくら中身が正しくても、
そうは見られない。

 

だから、

私たちは、
このことを立場によって
使い分けなければなりません。

 

書類を受け取る側の場合は、

”大切なのは中身”

外見ではない。
中身をしっかりと読むこと。

 

一方、

書類を渡す側の場合は、

”大切なのは外見”

信頼性のある外見でなければ、
そもそも中身を見てもらえない。

中身の充実はもちろんのこと、
読んでもらえる外見にすること。

 

私が言うまでもなく、
当たり前のことですが、

これがなかなか…、

難しいのが
現実だと思います。

 

メールひとつとっても…、

「ちょっと何言ってるか分からない」

サンドウィッチマンの富澤さんのような
ツッコミを入れてしまうことって
ありませんか?

 

そうならないようにするためにも、
送る前には、

”読み返す”

この当たり前のことを
やっていない人って、

意外と多いんですよね…。

 

あとは、

私がやっていることは、
大切な書類は、”寝かす”

 

一日寝かせてから、
新しい眼でチェックする。

つくって、すぐにチェックすると、
間違いに気づきにくいですからね。

 

ということで、

”見た目”をうまくつかうこと。

ビジネスでは
大切なことのひとつだと考えています。

 

 

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