”企業は赤字で倒産するのではなく、
お金がなくなったときに倒産する”
この言葉の通り、
企業にとって、”お金は血液”
資金繰りという、血の巡りが悪くなれば、
企業の健康状態も、当然ながら悪化していくわけです。
それと同時に、
こんなことも言えます。
それは、
”売上さえあれば、問題の95%は解決する”
ということ。
売上されあれば、どうにかなる。
これもまた、真実だと思うのです。
つまり、
”お金は、残高よりも、流れが大切”
もちろん残高が多いことに
越したことはありませんが、
残高だけあっても、それは問題の先送り。
”使えばなくなる”
この当たり前の現象には
誰も勝つことはできません。
ということで、
”残高よりも、流れ”
お金が入ってくるという流れさえあれば、
あとは、そのお金をどこに流すかの問題。
流出を抑えて、お金を貯めるもよし、
投資をして、将来の流入を増やすもよし、
どうにでもやりようがあるわけです。
でも、
そもそもの売上がなかったら…、
流出を抑えることも、
投資をすることも、
当然ながらできません。
ということで、
”売上を増やす”
これが、企業の運命を左右する。
まぁ…、
当たり前のことなんですが、
意外と忘れがちがポイントなんです。
たとえば、
「売上がなくて、困っている…」
そんな方に、
「どういった対策をしているのですか?」
と聞いてみると…、
「…、何もしていない…」
これ…、
ホントに多いのです。
しかし、
裏を返せば、
”何かをすれば、売上が上がる”
ということ。
なんですが…、
何かをやるためには、
お金が必要になることもあります。
「お金がないので、何もできない…」
そんなジレンマに
悩まされる経営者も少なくありません。
こうなってしまった背景には、
”借入金の考え方”
これがあると思っています。
多くの中小企業では、
「お金がなくなってきた…、
支払が出来ないから、借りよう」
お金が少なくなってきて、
ようやく、借入ということを考えます。
これだと、
借りられたとしても、支払で消えるだけ。
売上を増やすための使い道というのは
ほぼ残されていません。
結果として、
売上も増やせず、支払に追われる…、
そんな悪循環、
悪い流れになってしまうのです。
つまり、
お金は、”あるときに借りる”
無借金経営も素晴らしく、
賛否両論あるとは思いますが、
中小企業の場合は、
これが必要だと考えています。
とはいえ…、
「もう悪循環になってるよ…」
そんな経営者の方も
いらっしゃるかもしれません。
その場合にやるべきことは、
”お金の流れの再確認”
無駄な支出を徹底的にチェックするのです。
「そんなことか…」
そんな声を聞こえてきそうですが、
人間というのは、
”見たくない現実を見ない”
お金がない…という現実を見たくないために、
お金の流れを見ていない人も、意外と多いのです。
ということで、
”お金は、残高よりも、流れ”
これをきっかけに、
ぜひ、”徹底的に”見直してみてください。
現実を見ることで、
新しい何かに気づくかもしれません。
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